僕が「貯金したい!」と思ったときに買った本の中で、実用的で勉強になったのは「年収200万円からの貯金生活」という本。「年収200万円」なんて、フリーターレベル。当時の僕はそうだったから丁度良かったんだけど。
この本、かなり実用的な内容になっているので、貯金のコツを知りたいのなら、先行投資として読んでみるといい。
年収200万円からの貯金生活宣言からわかること
お金の管理がとにかく重要だ
この本では、「家計簿をつけることが大切だ」と語っている。要は、「お金の使い方記録して、ちゃんと管理しなよ!」ということ。家計簿をつけるのって面倒だけど、簡略化すれば意外と続けられる。僕がやってた家計簿のつけ方は「簡単な家計簿のつけ方まとめ!やりくり上手を目指して」に書いている。参考になればいいな。
生活習慣を見直す必要もある
この貯金本を読んでいると、「生活習慣を見直す必要があるな」というのがわかってくる。今の生活習慣でなかなか貯金できないのなら、当然と言えば当然。ストレスになるけど、慣れればなんてことはない。だって、貯金するにはやるしかなかったんですもの。
借金の扱い方も大事だよ
借金があると、返済がかなりの重荷になる。できるなら、借金は何とかしたい。年収200万円からの貯金生活では、法的に借金を整理する方法なんかも解説してくれてる。自己破産だけじゃないみたい。借金の解決方法って。
続編も出ている
物凄く簡略化して紹介したけど、実践的な内容がたくさん書いてあるのでご安心を。ちなみに、続編として「正しいお金の使い方編」というのも出てる。合わせて読んでみてもいいかも。僕としては、一冊目の内容だけでも十分だったけど。
貯金するために貯金本を買う?
よくよく考えてみれば不思議な事
貯金するためには、「お金を使わない」というのが手っ取り早いはず。なのに、本を買う。本を買って勉強する。ここには、ちょっとした矛盾が生まれている。「先行投資」と言えばカッコいいかもしれないけど、無無理して買うものでもないので、その辺はお間違いなく。
貯金本にはこんな弱点がある
読んでいて思ったのは、「この本に書いてあること全部実践しても、貯金できない人もいるでしょ!」ということ。収入が少なすぎる場合は、どうしても貯金できないのは目に見えている。僕もそれに近い状態だったのでわかる。
「貯金する方法」には限界がある
「貯金する方法」には限界がある。人それぞれ状況は違うので、「何をすればいいのか」は、自分で考える癖をつけといたほうが、圧倒的にいい。マジで。
貯金本はたくさんあるけれど
正直な話、買いまくっても効果はない。逆に、お金の無駄遣いになる可能性のほうが高い。書いてあるのって、だいたい「節約しろ」「家計管理しっかりしろ」くらいなので、「本との相性」があるかないかってだけだと思う。
※貯金に限定せず、お金の本も紹介してみた
・おすすめのお金の本18選!お金の勉強に役立つ
※僕なりの貯金の仕方について
・賢い貯金方法!お金を貯められる貯金の仕方