若いうちから使いまくる人もいれば、一生縁がない人もいる「証券会社」。
今は馴染みがなくても、これから使うことになる人もいると思うので、「証券会社の使い方」について簡単に解説しようと思います。
銀行と同じように、まずは口座を作る
まずは、口座開設です。今の時代は、ネットから簡単に口座開設できる証券会社も多い。審査は、取引する金融商品によって、あったりなかったり。あ、身分証はどれも必要です。
証券会社で何ができるのか
証券会社によって扱っている商品が違います。株を買える証券会社、投資信託を買える証券会社、FXができる証券会社、オプション取引ができる証券会社、などなど。
大手だと、「何でも扱っている」という証券会社もあります。大手ネット証券のSBI証券は、その部類。
証券会社によって、手数料も違う
扱っている商品の違いもあれば、手数料の違いもあります。株などを売買するときに、手数料が発生するんです。手数料は「経費」なので、できるだけ安い証券会社を選んだほうがいいです。
証券会社の使い方はこんな感じ
口座開設をしたら、振込みなどで証券会社の口座にお金を入れる。あとは、自分の好きなタイミングで、好きな金融商品(株など)を買ったり売ったりして、お金を増やす努力をする。
使い方は、至って簡単。金融商品によって、注文方法が複雑だったりもするので、その辺はちゃんと勉強します。
利益が出たら確定申告もお忘れなく
サラリーマンの場合は、年間で20万円を超えた利益が出た場合。給与所得がなくても、年間38万円を超えた利益が出たら、確定申告が必要です。脱税はいけませんよ。もっと細かい規定があるんですけど、ざっくりこんな感じです。
損失が出ても確定申告できる
損失が出ても、その損失分を翌年以降に繰り越して、利益を減らせる制度があるので、損失が出ても確定申告するメリットはあります。いつまでも損してるのはいただけませんけど。
運用結果は、証券会社が送ってくれます
年間でいくら儲けたのか、いくら損したのか。そういう記録を、証券会社はしっかりと送ってくれます。目を通すべき書類です。確定申告のときにも必要になります。
証券会社で何を買うか
証券会社は、使い方は簡単。何を買うのか、売るのか。いくら使うのか。この辺は、あなたの自由です。自由だからこそ、しっかり勉強しておいたほうがいいです。