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「サービス残業はおかしい」と思わないのだろうか

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企業が率先して未払いの残業代を支払うようになった昨今(ごく一部の企業だけで、しかも、全て支払っているわけでもないのだが)。「残業代は支払うべきもの」という認識が、もっと世間に広がればいいなと思う。

そうだ、残業代は支払われるべきものなのだ。なのに、日本には「サービス残業」という言葉がある。まるで、サービスで残業するのが当たり前であるかのように。

しかし、僕はずっと「サービス残業はおかしい!」と思っていた。みんなは、「サービス残業はおかしい」と思ってないのだろうか。すごく不思議。

労働基準法を勉強してみて

僕は、勉強するのが大好きだ。そんな僕は、社会に出るとき、「社会ではどんな知識が必要だろうか?」と考え、「そうだ、搾取されないために、まずは労働法でも学んでみよう!」という結論に至り、労働基準法について、こんな本でサラッと学んでみた。

この本には、会社の理不尽と戦う為のノウハウなどがかなりわかりやすく書かれていた。その中に、ちゃんと書いてあった。

「残業代は払われるべきものであり、請求すれば取り返すこともできる」と。

20歳にして学んだ社会の理不尽

残業代は支払われるべきもの。法律でそう決まっている。それはわかった。

ではなぜ、「サービス残業」なんて言葉が平気で世の中を渡り歩いているのだろう?これが大きな疑問となった。

サービス残業は、いわば、会社が法律を違反しているということだ。従業員に支払うべきものを、ネコババし、会社の経費を違法な手段で節約しているということだ。

でも、会社に文句(文句というのもなんか不思議な感じだが)を言わない人がたくさんいる。これは、未だに不思議で仕方がない。

日本人はおとなしいと言われるが

「社畜」なんて言葉もあるように、日本には奴隷のような労働者がたくさんいるんだと思う。でもさ、ちゃんと労働者を守る法律あるんだぜ?

戦おうと思えば、大事なお金を取り返せるんだぜ?ゲス不倫とかにはやたら敏感なクセに、労働法違反にはおとなしいって、なんだか腑に落ちない。ルール違反は、ルール違反なはずなのに。不思議だ。日本。

そもそも、自分のお金を奪われているのに、黙っていられる神経が理解できない。これが本音。

でも、会社とケンカして、仕事を失うのが怖いという感覚は、社会に出てみてよくわかった。転職し辛いとされる日本の労働市場が、社畜を増殖させる一つの要因になっているのも、実感した。

実感はしたけど、やっぱり、みんなが戦う姿勢を見せないと、日本社会はいつまでも奴隷のような労働者を生み出し続けていくような気がする。

日本の仕事人間の思考は、僕には理解できない。僕も日本人なんだけどね。その辺の考え方は、無駄に欧米気質なところがある僕である。

弁護士に頑張ってほしい

どこかで聞いた話だけど、過払い金請求に飽きてきた弁護士が、今度は残業代請求をビジネスとして捉えているらしい。弁護士が味方なら、心強いじゃないか。

弁護士に頑張ってもらって、残業代請求でマージンをたくさん稼いで欲しい。

そういえば、過払い金請求で多くの消費者金融が危機に陥ったと言われている。今度、危機に陥るのは、法律を無視して残業代を未払いしまくっていて、かつ、お金がないブラック企業か?

とにかく、日本の労働環境はもっと良くなってほしいと切に願う。今こんな感じじゃ、自分の子供が社会に出るときに、どんな暗黒労働市場になっているのか。そんなことを考えると、かなり不安になってしまうからだ。

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