正社員になりたくない理由!フリーターという働き方

投稿日:2015年10月27日 更新日:

僕は二十歳から27歳の現在までずっとフリーターをやっていた。

学生時代、正社員の面接に行ったとき、「仕事一筋になれないなら、お断りです」みたいなことを言われ、「そんな人生つまらねえ!」と思ったのが始まり。

正社員で働いている友達の話を聞いても、かなりナイーブな話が聞こえてくるし、「社蓄」なんて言葉もあるので、未だに正社員にはいい印象がない。

サービス残業、ブラック企業、過労死・・・。それに、僕は「正社員が安定している」というのが幻想だとしか思っていないので、そんな正社員になりたいはずもなかった。

>>正社員になりたくない!僕がフリーターになった理由 - フリーターログ

フリーターという働き方について

正社員よりもいいところはたくさんある

まず、完全に時給制なので、残業代はしっかり出る。払わないところは、かなりのブラック企業。

フルタイムで働けば、正社員に近い給料を手に入れられるし、会社によっては、福利厚生もしっかりしている。有給ももらえるし、正社員よりも有料の取得が楽。

時給制なので、風邪などで休んでしまえば給料が減るけど、正社員みたいに、休日出勤とか、サービス残業とかないのが普通。休み希望も通りやすい。

見方によっては、正社員よりも自由に生活できる、いい働き方だと思う。

フリーターには、正社員ほど信用がない

フリーターに対する世間の目は厳しい。これは、実感できる。社会的信用の話。「正社員が全て」という洗脳に近い状態になっているのが日本という国なので、それは仕方ない。

クレジットカードの審査、ローンの審査、アパートの契約。現実的な問題だと、こういうところで不利になるのがフリーター。その他、職歴の問題もある。

ただ、フリーターから脱出した今になってわかるのは、「フリーターだった理由」を上手く説明できれば、転職の際のハンデは特にないということ。フリーター向けの転職エージェント使えば就活もスムーズだったし。

フリーターから脱出するには|バイトから抜け出す方法を解説

それに、正社員でも、経験のない職種への転職は難しいらしい。そんなに変わらないってこと。実際は。

フリーターには将来性がない

若いうちはフリーターでも全然大丈夫。僕みたいに、結婚したりすると別だけど。

昔、50歳くらいの人に「20代は畑探しでいいんだよ」と言われたことがある。何の経験もないような若いときに、自分の将来を全て決めようとするのは、無理がある。

ただ、さすがに年を重ねてくると、フリーターじゃ無理な部分も出てきてしまう。採用の面とか、仕事の継続とか。

オッサンになってから、「初めて正社員になろうとしてます!」なんて言っても、社会の目は厳しいだろう。

フリーターには自由がある

フリーターは、正社員に比べると自由。ノルマもきつくないし、プライベートの時間はしっかり取れる。

なので、フリーターをしながら、将来に向けて勉強したり、自分のビジネスを作るために頑張ったりという生き方もありだと思ってる。むしろ、僕はそういう生き方のほうが好き。

会社に屈服するのは好きじゃない。そういう人だから。

フリーターという生き方の特徴!メリットとデメリット

フリーターの仕事は意外とつまらない

フリーターに任される仕事って、いわゆる「誰でもできるような仕事」なので、ぶっちゃけつまらない。これは、本当に思う。

なので、「仕事のやりがい」を求めるような働き方をしたいのなら、フリーターはおすすめできない。

プライベートの時間が大事。仕事では、給料だけもらえればいい。こういう僕みたいな人は、フリーターでもいいと思う。要は、考え方、生き方の違い。

非正規雇用から正社員へ転職!正規雇用を目指す方法

アルバイトよりも派遣のほうが稼げる

アルバイトよりも派遣のほうが時給が高いのが基本。「フリーターやってるけど、お金がなくて困っている」なんて思ったら、派遣で働くことを考えるのもあり。

週5が基本だけど、バイトよりも時給が高い傾向があるし、正社員ほどきつくないし。ただ、バイトよりも自由が利かないのが残念だった。

自由に働く?派遣で働くメリットとデメリット

きついバイトと楽なバイト

フリーター歴が長い僕は、そこそこいろんなバイトをしてきたつもり。日雇いのバイトなんかもしたことあるし。そんな経験から、「きついバイトと楽なバイト」という記事を書いてみた。

今の仕事に不満を持っている暇人フリーターに読んでほしいかも。学生にも参考になるかな。僕の経験だけの話だから範囲は狭いけども。

きついバイトと楽なバイトまとめ!フリーター時代の経験から

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