SBI証券と住信SBIネット銀行の両方に口座を持っていると使える「SBIハイブリット預金」というものがある。
2つを連携することで、住信SBIネット銀行の口座のお金をSBI証券の買い付け余力として反映できるシステムなんだけど、実は、こいつの金利がなかなかいいことに気が付いた。
SBIハイブリット預金の金利の魅力
SBIハイブリット預金の使い方
SBIハイブリット預金は、住信SBIネット銀行に入っているお金を「SBIハイブリット預金」にネット上で振替えるだけで利用できる。
SBIハイブリット預金にお金を入れておくと、そのお金を使ってSBI証券で株を買えたりするわけですが、別に買わなくてもいい。普通預金みたいに放置しておいてもいいというのが、今回の話。
普通預金の手軽さなのに、普通預金よりも金利が高い
SBIハイブリット預金は、ちょっとだけ手間が掛かりますけど、普通預金と手軽さはそんなに変わらない。なのに、実は金利が高い。
普通預金の金利は、主要銀行でだいたい0.02%くらい。金利が高いセブン銀行でも、0.05%ってところ。
ところが、SBIハイブリット預金は、0.07%(個人の顧客限定)。使わないお金があるって、「定期預金は面倒」という方には、一つの選択肢としておすすめできる気がする。こんなに高いなんて知らなかった。
※金利は、記事公開時の数字。
証券会社の口座を持つってどういうこと
なじみのない方にはわかりにくいかもしれないけど、銀行の口座みたいなもの。証券会社の口座だと、そこから株が買えたり、投資信託が買えたりするだけ。
口座開設とかは無料。維持費も掛からない。お金を入れて使う口座。株の取引とかすると、手数料が掛かるって感じ。SBIハイブリット預金は、誰でも使えるってこと。