結婚しても財布を握らせない!お小遣い制を回避する方法

投稿日:2016年8月3日 更新日:

僕が考案した平等なお金の管理方法。どっちかが財布を握ると、だいたい不正が起きますからね。人間ですもの。

やり方をザックリ書くと、こんな感じ。

  1. 収入を二人で二等分する
  2. それぞれの手持ちから、必要な支出分のお金(住宅関係、生活費、子供がいれば子供関係など)を半分ずつ出す
  3. 毎月の貯金額を決めておいて、それも半分ずつ出す
  4. 二人の生活費用の財布を作り、そこに決めた金額を毎月入れて管理
  5. 残りの手持ちのお金は、お互い自由に使えばいい

では、もう少し詳しく解説します!

収入を二等分する

これが「平等」のポイント!

共働きでもそうじゃなくても使えるお金の配分です。夫婦でもめたくないのなら、収入を最初に二等分する。これが大事です。

これが曖昧だと不正が起きる?

どちらかに財布を握らせるなんてことをするから、不正が起きるんですよ。「あいつのほうが高い昼飯食べてるじゃん!」みたいなの、よく聞きますよね?

二人が同じだけお金に干渉すること。これが、不正を防ぐ大事なポイント。

配分は相談で決めてもいい

「私のほうが化粧品代とか多くかかるんだから、配分少しだけ多くしてよ!」みたいな相談は、夫婦間で勝手にやって下さい。夫婦なんですから。

それぞれの手持ちから必要経費を半分ずつ出す

要は、生活費は割り勘ってことです

二人合わせて手取りの月収が50万円あるとしたら、二等分で25万円ずつ手持ちになりますよね。あとは、生活費を割り勘。

うちの場合は、固定的な支出(住宅ローン、家賃、水道光熱費など)を半分ずつ出しています。

貯金もしっかり決めて行う

これも大事なところ。夫婦なんですから、二人の貯金はあったほうがいいですよね。ここをしっかり設定すれば、無駄遣いの防止にもなるので、「毎月~万円ずつ出し合う」と決めます。

で、ちゃんとやります。

二人の生活費用の財布を作る

月締めでお金の管理

「小口現金」みたいな感じ。テキトーに財布をもう一個用意して、そこに毎月お金を入れる。うちの場合だと、毎月それぞれ2万円ずつ入れて、その財布を使ってスーパーでの買い物とかします。

うちでは「経費の財布」と呼んでいる

で、「いくら余ったか?」とか「いくら使ったか?」とかは、僕がエクセルで簡単な表を作って、かなり大雑把に記録してあります。

金額は正確ですけど。経費の財布での買い物は、全部レシートを持ち帰って来て、一か月ごとに封筒に入れて管理してますから。

余った分は貯金する

余るくらいの金額を経費の財布に入れたほうが、安定している気がしてます。だって、貯金がもう少ししやすくなるし。

「これは二人のお金!」という認識もあるので、無駄遣いもしませんしね。ここで不正に使っても、レシートがあればすぐバレますし!

残りの手持ちは自由に使えばいい

貯金の配分が大事です

貯金額を少なくしすぎると、お互い無駄遣いが増える危険性が。性格にもよりますけど。

自分の手持ちは、自分用の口座で貯金するもよし、使い果たすのも良し。

自分で使ったクレジットカードの支払い分も自分で払う

うちの場合、スマホ代とか保険とかはそれぞれの手持ちから払ってます。どこまでを「二人の生活費」にするのかは、二人で決めて下さい。何度も言いますが、夫婦なんですから!

これを毎月しっかりやれば不正は起きない!

全然面倒じゃないし、二人で一緒にお金のことを考えるので、不正も起きません。多分。

誕生日プレゼントとかも、「買ってもらった感」が強くなるので、いい感じになってます。

いかがですか?お小遣い制という理不尽な制度を回避したいのなら、是非とも導入してみて下さい!

うちはこれで円満にやってます。

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