お金儲け・お金を稼ぐことはなかなか難しい。「簡単なお金儲け!」なんていうものは、ほとんど信頼できないというのが現実。
そりゃ、そうか。お金儲けが簡単なら、誰もお金がないという悩みを持つことはないだろうし、「社畜」なんて嫌なものにもならなくて済むはずですからね。
どうして、お金儲けは簡単じゃなく、難しいのか。それは、社会の仕組みを考えれば、意外と簡単にわかることなんですよね。
お金儲けが簡単じゃない理由は
世の中は相対的なものである
単純に言っちゃうと、こういうことです。「お金儲けをしたい!」と考えて行動しているのは、あなた一人のはずがないですよね。多くの人がそう考えて、行動している。
そんなこんなでいろんな会社が設立されたり、いろんなビジネスが生まれたりしているんです。そんな中で、「勝ち組」と「負け組」が生まれていく。
競争の中で勝ち残ってこそのお金儲け
誰もが平等というわけにはいかないのが現実社会。「平等こそが一番だ!」と唱えるの自由だけど、なかなか上手くいかないのがこの社会というものじゃないですか。
競争の中で勝ち残った者だけがお金儲けをすることができている。誰もが勝てるわけないから、敗者も生まれる。
「お金」が絡むと必ずと言っていいほど競争が起こるので、お金儲けは簡単ではなく、難しいというわけです。
就職や転職だって「ライバル」がいる
書類選考の段階で、既にライバルが何人もいる。書類選考を通過して面接に来ても、まだまだライバルがいる。そんな中で勝ち残ってこそ、「その会社で働く権利」をゲットすることができる。
給料を貰うには、ライバルに勝たないといけないですよね。その先の「昇給」なんかをゲットするにも、ライバルに勝たないといけないじゃないですか。注目されないと評価もされないですし。
誰もが勝てるわけじゃないのが社会
お金の臭いがすると、人が集まってくる。資本主義社会ではこれが当たり前のように起こります。「どうしてお金儲けは難しいんだ!」と感じたら、ライバルの存在を思い浮かべて下さい。きっと納得できますから。
勝者が多いか、少ないか
市場の大きさの問題もあります。就職にしても、募集人数が少なければ、勝てる可能性は低くなりますよね。募集人数が多くても、倍率が高いと内定貰うのが難しくなりますよね。
あと、貰える報酬の大きさなんかも考慮する必要があります。闘うステージの選び方を間違えると、お金儲けがもっと難しくなってしまうこともあるんです。
それでもお金儲けをするためには
競争で勝ち抜くことは絶対
ライバルを意識すること。勝つことを意識すること。絶対的な方法なんていうものは存在しないということを理解し、相対的な世界の中で勝ち抜くにはどうすればいいのかを考えて実行していくこと。
「これをやっているのは自分一人じゃない」と意識すれば、やり方も変わってくるはずです。
競争の少ない市場で戦う
勝てない戦いはできるだけ避けるということです。戦うなら、勝率の高いと思われる場所で戦う。無謀なことはしないようにする。
それは、ライバルの少ない市場だったり。あんまり人気のない会社とかビジネスとかに、意外なお宝が眠っていることもあるんですよね。
情報社会だけど、「人気」にばっかり気を取られないようにするのは大切。
新しい市場を作る
市場の先駆者になる。新しい市場を開拓する。就職や転職では難しい。ビジネスを立ち上げるときに、こういう野望を持っている人もいる。
既に儲かる市場は「儲かる」という事実があるけど、新しい市場には「儲からないかもしれない」というリスクもあります。夢があるけど、不確実性は既存の市場よりも高いことが多い。
ライバルは必ずどこかにいる
みんな、お金儲けしたいんですよ。待遇の良い会社で働きたいんですよ。みんな考えていることは同じです。だから、競争が起きる。「これをやればいい」ということはなく、勝たないとお金にならないから、お金儲けは難しくなる。そういうこと。
ライバルがいる。勝たなきゃいけない。そんなんだから、お金儲けは面白いのかもしれませんけど。