お金に好かれる人には特徴がある?
お金のほうからあなたの元へ寄ってくる。どんどんお金が集まってくる。
そういう「お金に好かれる人」になるには、どうすればいいだろうか。「いっぱい稼げばいいじゃん!」と思うかもしれないし、それも事実ではあるんだけど、それだけでは足りない模様。
お金を稼ぐことがあまりできなくても、工夫次第で地道に「お金に好かれる人」になる方法はある。理論上は。
ここでは、現実的な「お金に好かれる方法」を書いていく。ちなみに、「金運」とか「風水」とかは嫌いだし、現実的じゃないので、ここではそんなこと書かない。
そういう神秘的なものを求めているのなら、他に行ってほしい。
お金に好かれる人と嫌われる人の違いとは
「お金に好かれる人」は、金持ち父さん貧乏父さんで言うところの「金持ち」の特徴を持った人、「お金に嫌われる人」は、「貧乏な人、中流の人」の特徴を持つ人といったところ。
お金に好かれる人の特徴とは
金回りがいい人。お金が集まる人。金持ち。
金持ち父さんの中では、「お金を自分のために働かせる人」という表現をしている。お金は、「稼いで、使う。もしくは、貯める」というだけじゃなく、「お金を自分のために働かせる」ということもできる。
投資なんかが、いい例。不動産投資なんかを上手くやれば、お金を使って、「自動的にお金が入ってくる仕組み」を作ることができる。お金が増えれば、もっと仕組みを増やしてよりお金が入ってくるようになる。
これが実現できれば、経済的にも、時間的にも自由になれる。これが、金持ち父さんの金持ち理論。不動産投資は、その一例。
要は、「お金に好かれる人」というのは、お金のことをよく理解し、お金に好かれるお金の使い方をできる特徴を持った人とでも言えば問題ないだろう。
お金に好かれず、嫌われる人の特徴とは
お金のために働く。浪費する。「お金を使う」か「貯める」ということしか知らない。やがて、ライフイベントで住宅ローンなどの借金をすると、お金を返すために働く必要が出てくる。
いつまで経っても、お金のために働く。お金がどんどん出て行く。ちょっとはお金が集まっても、すぐに出て行く。
これが、「お金に嫌われる人」の特徴。金持ち父さんで言うところの「貧乏な人」は、こう表現される。「ラットレース」から抜け出せない存在。
お金に好かれる人の特徴を身に付けるには~お金を知る~
では、「お金に好かれる人」になるにはどうすればいいのか。金持ち父さんで紹介されている方法を噛み砕いて解説。
お金に好かれる人になるには、お金の知識を身に付けることから
生きていくために必要な「お金」。それなのに、大半のことはお金のことをよく知らない。知ろうともしない。これが、「金持ち父さん」の警告の一つ。
お金に好かれる人になりたいのなら、まずはお金を知ることから。「異性に好かれたいのなら、まずはその人を知ることから」というのに似ている。
お金の知識を身に付ける方法
「金持ち父さん貧乏父さん」を読むだけでも、それなりに勉強になる。これに加えて、「キャッシュフロークワドラント」も読むとよく理解できる。金持ち父さんの理論は、なかなか独自性があって面白い。
「お金を学べる本」というのは他にもたくさん出版されているので、いろいろ読んでみると、お金のことをより理解出来るはず。
ファイナンシャルリテラシーを身に付けてお金に好かれる人になる
金持ち父さんの本の中では、「ファイナンシャルリテラシー」という言葉が頻繁に出てくる。これ、何なのかというと、「お金の知恵」という解釈が近いよう。
「お金の知識」じゃなくて、「知恵」。知っているだけじゃなくて、感覚で使いこなせるような感じ。
「金持ち父さん貧乏父さん」では、「金持ちと貧乏人の違い」を解説しているわけだけど、金持ちというのは、「ファイナンシャルリテラシー」をしっかり持っているので、「お金の持ちのお金の扱い方」ができるということ。
ファイナンシャルリテラシーを磨いてお金に好かれる人になるには、「お金の流れを読む力」が必要になる。
お金の流れを読む力を身に付けてお金に好かれる人になる
例えば、買い物をしてお金を払うとき、誰がどれくらい儲かり、誰が損をしているのか。そういうのを瞬時に判断できることが大事。
でも、これ、「簿記3級」くらいの知識を持っていれば、ちょっと意識するだけで、世の中のお金の流れが読めるようになってくる。いや、本当に。
お金の流れを読む力が身に付けば、「ファイナンシャルリテラシー」を磨く近道になる、はず。
お金に好かれる人の特徴を身に付けるには~お金の使い方を見直す~
あんまり現実的じゃないことも書くけど、「こういうやり方もあるよ」という感じなので、どっぷり読みすぎないでほしい。
支出を収入に換えるお金の使い方を身に付けてお金に好かれる
支出を収入に換える。つまり、「使ったお金が返ってくる」というお金の使い方。これができれば、資産が減らないで、「お金に好かれる人の特徴」に近づくことができる。
例えば、腕時計。時計に詳しい人に聞いたのですが、ロレックスのような一部のブランドの腕時計には、価値が下がらないもの、もしくは価値が買ったとき以上にあがるものもあり、「投資」という意味合いでも使えるらしい。
中途半端に5万円とかの腕時計を買うよりも、それなら資産が減らないので、換金してしまえば、支出が返ってくることになる。5万円の腕時計を買えば、そのまま5万円くらいの支出になるのに。
ブルガリとかグッチの時計なんて、買った瞬間に価値がめっちゃ下がるので、「お金に好かれる人の選択」としては微妙なんだとか。
あとは、アンティークの家具をあえて買うとか、いろいろあるみたい。現実的じゃないかもしれないけど、こういうお金の使い方ができれば、「お金に好かれる人」に近づくことができるというわけ。
キャッシュフローを意識した投資を身に付けてお金に好かれる
不動産投資だと、「家賃収入」という継続的な収入が得られる。投資をするなら、こういう「継続的な収入」が入ってくる当市を目指す。
株価の値上がり益を狙うみたいなことは、分類的には「投資」じゃなくて「投機」だし。この辺の違いはしっかり覚えておいたほうがいい。
ちなみに、今のところは、「不動産投資」が一番近い方法のよう。お金を掛けて継続的な収入が見込めるビジネスができるなら話は別だけど、誰でもできるというわけではなさそうだし。ビジネスというのは、「たまたま上手くいく」というのが本当のところみたいだし。
要は、「お金に好かれる人になる方法は、消費・浪費をできるだけ抑えて、投資系のお金の使い方を増やすことだ」ということ。
これなら、莫大な収入がなくても、今から始められる。ただ、安易に株を始めたり、FXをすればいいというわけじゃない。ファイナンシャルリテラシーを持って、「お金を自分のために働かせる方法」とか「お金に好かれる方法」を実践していけばいいってわけ。
お金を稼ぐことを忘れてはいけない
しかしながら、「お金を自分のために働かせる」ためには、「働いてくれるお金」がそれなりにないと、そんなに効力が発揮されない。このことは、実際に投資をやってみるとよくわかる。
「お金に好かれる人の特徴、好かれる人になる方法」、いかがでしたか?結構抽象的なことを書いた気がするけど、方法なんていくらでもあるので、大枠だけ知って、あとは自分で実現する方法を探して下さいってこと。
その辺は、金持ち父さんと同じ。そういう感じで締めくくらせて頂く。