あなたがお金に苦手意識を持つのは何故か
お金に苦手意識を持っている。お金の扱い方がよくわからない。いつもお金のことで悩んでいる。お金なんて嫌い。
「お金が苦手」というのは、実は多くの人が抱えている悩みなのかも。お金を稼ぐって何?どうやったら上手く貯金できるの?投資って何なの?という感じで。
お金のことはたいして教わらない。だから苦手意識を持ってしまう
「金持ち父さん貧乏父さん」という有名な本にも書いてあった。大抵の人は、お金のことなんか教わらない。すると、お金に弱いまま大人になってしまい、お金に苦手意識を持ってしまう。
教わるにしても、「お金の教育」をしっかりと受けていない親などから教わるから、結局は教わらないのと同じ感じになってしまう。
金持ちになれる人は、金持ちのお金の使い方、扱い方を知っている。だから、金持ちになることができると。そうじゃないケースもあるけど。親族から莫大な遺産を相続した場合とか。
お金のことを知ろうと努力すれば、苦手意識を克服できる
日本人は「お金は汚いもの」という意味不明な思い込みをしているもの。だから、こんなに大切な道具なのに、その道具の扱い方を理解しようともしない人が多いのかも。
お金なんて、ただの道具。パソコンという道具が、理解しようとしないと扱い方、活かし方がわからないように、お金という道具だって、「どうやって使うといいのか?」「どうすればもっとお金を引き寄せることができるのか?」などのことを知ろうとしないと、「お金をどうやって扱えばいいのか?」や「どうやって稼げばいいのか?」などのことがわからない。
お金に対する苦手意識は克服できる?
お金に対する苦手意識の原因の多くは、「知らないから」というシンプルなもの。知ろうとすれば、勉強の方法もわかってくる。でも、多くの人は、勉強なんて面倒なことはやろうとしない。
面倒なことをやらないと、いつまでもお金に苦手意識を持ったままになってしまうのだが。
そもそも、人間はお金に弱いものである
人間の感情とお金の関係を研究している面白い分野「行動経済学」について書かれた有名な本「予想どおりに不合理」。
この本によれば、タイトルの通り、「人間は予想どおりに不合理」ということ。そう、人間は、お金のことになると、合理的な選択ができなくなるんです。
それも、お金にかなり詳しくても、常に合理的であることは難しい。やはり、どこかで「不合理」な選択をしてしまうことがある。
理屈では“こっち”ってわかっていても、その日の気分とかで“あっち”を選んでしまう。これが、人間がお金に対して持っている「弱さ」の一つ。
お金に苦手意識を持ってしまうのは、人間のそもそもの特性と考えることも可能。
完全にお金に対する苦手意識を克服することはできないかもしれないが、学ぶ価値はある
心理的な問題として、人間がお金に弱いのは仕方がない可能性はある。「だから学ぶ価値はない」ということにはならないが。やっぱり、お金の知識は必要だと思う。
お金に苦手意識を持ったままだと、お金の知識を持っている人のカモにされてしまう危険性だってあるし。
「金持ち父さん」の本の中で書かれているような「金持ちのお金の使い方」も、知らないとできない。知らないと、いつまでも「貧乏人のお金の使い方」しかできないので、貧乏からは抜け出せないというわけ。
お金に対する苦手意識を克服する為に
とりあえず、上で紹介した「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでみることをおすすめしてみる。この本を読めば、お金の見方、お金に対する考え方はかなり変わるはずだ。
「金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント」という本もかなり面白い。この二冊を読めば、金持ち父さんの理論はほぼ理解できる。金持ち父さんの他の本を読んでもいいけど、同じ内容の本が多いので、多読する必要はないかと。お金の無駄かもしれないし。
一応、個人的におすすめのお金の本を紹介しておきます。
無料セミナーでお金に対する苦手意識を克服する
「お金の無駄」ということを書いたので、ついでにこういうものも紹介。
無料でお金の勉強ができるお金のセミナー。頻繁に開催されていて、開催地は、「東京・大阪・神奈川・愛知」あたり。内容的には、初心者向け。
お金に苦手意識を持っているお金の初心者には最適なセミナー。近くの人は行ってみるといい。僕も行ったけど、なかなか面白かったので、おすすめしておくことにした。
勉強にコストを掛けすぎないのも大事。「自己投資」なんて言いかえれば都合がいいかもしれないが、無駄に使ったお金は、結局はただの無駄遣いなんだし。
・お金のセミナーはこれがおすすめ!東京や大阪などで無料開催中
お金に苦手意識を持ったまま生きていくのはもったいない
知ることで、行動が変わることもある。お金においては、それが結果に現れやすい。だから、「お金の勉強」は面白い。お金を知ることは、あなたの利益になるはず。面倒がってないで、知る努力をすることをおすすめしておく。
苦手なものを知ろうと努力するのは大変だけれど、知ってしまえば苦手意識がどこかに行ってしまうことだってある。
生きていく為に必要な「お金」のこと、いつまでも「食わず嫌い」のままでいいのか。そういうこと。