「カードローン」も「キャッシング」もお金を借りることには変わりないのですが、両者の違い、ちゃんと説明できますか?気になりません?
ここでは、ちょっと気になる「カードローンとキャッシングの違い」を非常にわかりやすく解説します。
カードローンとキャッシングの違い
両者の違いをわかりやすく
カードローンとキャッシングの違い。これを簡単に書くと、こうなります。
- カードローン・・・リボ払いのキャッシング
- キャッシング・・・一回払いの短期借入
基本、これだけです。たったこれだけです。会社によっては、キャッシングもカードローンもまとめて「キャッシング」と書いているところもありますけど。
リボ払いとカードローン
リボ払いは、金額指定をして、その指定した金額を毎月返済していく返済方法。利息が発生します。返済は楽になりますけど、とにかく利息の支払いがハンパないです。
キャッシングでも利息は発生する
キャッシングでも、利息が発生します。一回払いなのに。だから、プロミスのように「30日間無利息(※メールアドレスの登録とWEB明細利用の登録が必要)」とか宣伝する消費者金融が出てくるわけです。
この辺は、クレジットカード(ショッピング)の一回払いとは違うんです。混同しないように気を付けて下さい。
「WITH IN」と「WITH OUT」の違い
「WITH IN」は返済額に利息が含まれる
あんまり目にはしませんが、「WITH IN」という方式と「WITH OUT」という方式があります。これ、何の話かというと、リボ払いの返済のときに、返済の設定金額に利息が含まれるかそうじゃないかという話。
「WITH IN」は、設定した返済金額に利息が含まれている方式。毎月の返済金額を一万円に設定したとすると、その一万円の内訳は「元本の返済+利息」という感じになっている。
設定した金額でそのまま引き落とされるのが「WITH IN」の方式だと覚えておくとわかりやすいかも。
「WITH OUT」は、設定した返済金額に利息が上乗せされる
「WITH OUT」方式は、「WITH IN」とは少し違う。さっきの例みたいに、毎月の返済金額を一万円に設定した場合、実際に引き落とされる金額は「一万円+利息」の金額になる。
設定した金額がそのまま引き落とされる「WITH IN」とは違い、「WITH OUT」は、実際に設定した返済金額よりも、引き落とし金額が少し多くなる。
どっちがいいとかの話じゃない
金額マジックみたいなのはあるかもしれないけど、真っ当な会社は金額の誤魔化しなんかしないはずなので、どっちがいいとかも話じゃないと思われる。
ちなみに、「WITH IN」はエポスのような物流系に多く、「WITH OUT」は銀行系に多い。
だから何?という話ですが
基礎知識として、知っておいて損はないと思いますよ。今回は、これだけです。