どうも、一時期ビジネス書をひたすら読み漁っていたケントマンです!
当時は株式投資の勉強真っ盛りで、投資関連の本とか、ビジネス書とかを読み漁っていたわけです。ほら、株式投資って企業に投資するわけじゃないですか。そして、企業はビジネスをやっているわけじゃないですか。
それなら、「価値のあるビジネスとは何なのか?」をしっかり勉強しようと思ったんですよね。そんなわけで、同年代の中でもビジネス書を読む数が明らかに多くなってたんですよ。
そこでわかったこと、「ビジネス書を多読してもそんなに意味がない!」ってこと。だって、同じようなことを書いてある本がたくさんあるし、「ビジネス書を読んでも成功できるわけじゃない!」と知ってしまったんですもの。
ビジネス書の多読は、見聞を広めるには役立つかもしれません。でも、それだけ。役に立つ本なんて、ほんの一握りだと思ってる。
そんな中でも、「これは役立つでしょ!」というのを、「Kindleでも読めるシリーズ」ってことで紹介しちゃいます!Kindle化されてないおすすめのビジネス書もたくさんあるので、「Kindleなんか使わないよ!」という方はこっちを見て下さいな。
Kindleでビジネス書を読むならこれを読め!
常識に従わなくても成功できる。破天荒!なサウスウエスト航空の経営
みんな、教科書が大好きだ。マニュアルが大好きだ。「上手くいく方法」というのがこの世のどこかにあると思い込んでいるんだ。だから、ビジネス書はよく売れる。成功原則を知りたい人がこんなにもいる。
しかし、ある本によれば、「ビジネスの成功原則」なんてものはないとされている。
「成功するにはこうするのが常識」とかいう成功原則が、それぞれの業界にあると思う。もちろん、それに従って成功することもある。競合は多いけど。
そして、成功原則や常識に従わなくても成功するパターンはある。「破天荒! - サウスウエスト航空 驚愕の経営」という本は、正にその破天荒なパターンを教えてくれる。
誰かが言った。「分別のある人間は、自分を世界に合わせようとする。分別のない人間は、世界を自分に合わせようとする。つまり、この世界は分別のない人間によって作られたということだ」
常識に囚われているだけでは、存在するはずの新しい世界が見えなくなる。破天荒な経営で数少ない優良な航空会社に成長したサウスウエスト航空は何をしていたのか?何を考えていたのか?柔軟な脳みそって、やっぱり大事。
リアルな実用書!キャッチコピー力を鍛える
今までいろんなビジネス書を読んできたけど、「実用的!」と感じた本は本当に少ない。その一つが、これ。「キャッチコピー力の基本」。
ブログを始めて少し経った頃に、「もっと読みたくなるタイトルを付けたい!」と思って購入したのがこれ。これを読むと、使う言葉に柔軟性が生まれますよ、マジで。
一人一人が使う言葉には、パターンがある、限界がある、クセがある。マーケターの神田昌典さんはこんなことを言っていた。
「言葉の使い方一つで、バか売れすることもあるし、そうじゃないこともある」と。
ビジネスにおいて、言葉の使い方は重要。それは、「話す」という場面だけじゃなく、メールのタイトルとか、広告のキャッチコピーとか、提案書のタイトルとかでも同じ。
この本には、「こんなキャッチコピーの作り方もあるよ!」というのが、77パターンも用意されている。どうですか?言葉を上手く使って人の目を引き付けなければいけない仕事をしているあなたには、最適な一冊でしょ?
是非とも、Kindleに入れて持ち運びたいパートナー!もちろん、紙の本でも出てますよ。
儲かるために読んでおきたい、マーケティングのバイブル
前の記事でも紹介したこの本、やっぱりおすすめっす。「あなたの会社が90日で儲かる!」という怪しげなタイトルの本。
物が売れない時代?不況?そんなの関係ねえ!要は、ちゃんと売る努力をしていない「時代のせいだ!症候群」の人たちに問題があるんだと。今の時代でも、言葉の使い方やアプローチ方法を変えるだけで、嘘みたいに儲かることは可能なんだと。
「今は売れない時代だよなー」という思い込みに支配されている人(あなたはいかが?)なら、それだけで読む価値がある本。
考え方の問題ですよ。今までの方法で売れないなら、別の方法も試してみる。ほら、ビジネスには成功原則なんてないんですよ!だったら、「これはどうだ!こっちはどうだ!」って感じで、どんどんテストしていくしかないじゃないですか。
この本は、売るためのノウハウを教えてくれるように見えるけど、実際は「あなたの頭を柔軟にする」というとても大切な作用があるように感じます。経営者でも!営業マンでも!マーケティング担当でも!「売る」という仕事をしている人には、是非とも読んでほしい。頭の体操ブック。
ビジネスモデルを知っておきたいって?それならこの本だ!
ビジネスモデル。世の中にはいろんなビジネスモデルがあり、「これから自分でビジネスをしたい!」という人は、そのモデルを知りたがることでしょう。
ある会社が上手くやっているビジネスモデルでも、別の会社じゃ上手くいかないこともある。でも、ある業界で上手くいっているビジネスモデルを、自分の業界で応用できることもある。
モデルケースを知るだけじゃ意味がない。とにかく、真似してみる。取り入れてみる。ビジネスは、相対的なもの。どうやって上手くいくかなんて、わからない。わからないからこそ、いろんなモデルを参考にしてみて、いろいろ試す。そういうのも大事なんじゃないかと。
誰かがせっかく発明してくれたビジネスモデル。それを知り、応用し、混ぜ混ぜすれば、新しい何かが生まれるかも!
そんなわけで、ビジネスモデルがひたすらわかりやすく解説されている本をおすすめしておきます。この本、何気に面白かった!
企画・プレゼン超入門!というのもありますよ
学校でも会社でも教えてくれないと称する、「企画・プレゼン」のやり方。上で紹介したビジネスモデルの本と並べて置いてあったので、「いつか使えるかな?」と思い込んで衝動買いしてしまった一冊。
そろそろ新社会人の季節ということで、ここで紹介しておく。このシリーズは、わかりやすくていい!
Kindle化されてるビジネス書って意外と少ない・・・
他にもおすすめしたいビジネス書はあるっちゃあるんですけど、「Kindle化されてる」という条件に当てはまるものがなかったので、この記事はここで終了。
ビジネス書読むのもいいけど、外でいろんな体験したほうが面白いっすよ!という感じで締めくくっておきます。では!
※自己啓発書のおすすめ
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