「資格があれば何とかなる」は勘違い?
だと思うんですよね。世の中には「資格」がたくさんありますけど、稼げない資格がたくさんあるのが現状だと思います。個人的に「ボールペン字検定」って何の役に立つんだろうか?みたいなのがたくさんあります。
お金を掛けて勉強し、お金を掛けて試験を受けるなら、稼げる資格取りたいですよね?というか、大抵の人はもっと稼ぎたいから資格取るんですよね?もしくは、やりたい仕事があるとか。
誰でも取れるような資格に価値があるとは思えないのだが
例えば、簿記3級とか。簿記3級なんて、ほぼ誰でも取れます。めっちゃ簡単です。そんな資格を取って、「何とかなる」というのなら、甘いとしか言いようがありませんよね。簿記2級だって結構簡単だし。
英検3級だって同じようなもの。別に、資格を持ってないから就職に不利ってわけでもありません。これは、経験上からも言えること。「普通自動車免許」としか履歴書に書けなくても大丈夫ですよ。よほどの専門職じゃない限り。
資格の欄に「英検3級」ってだけ書いて安心しているようなら、その脳みそのほうがよっぽど問題だと思いませんか?
人気の資格とか、資格ランキングとかどうでもいい
まず、大前提。資格というのは、稼げます。ユーキャンみたいに、それを商売としてやっているような人たちにとっては。お客が稼げるかどぷかは別として、資格を取る気になり、申し込みしてくれれば、お金を落としてくれるわけですからね。
そういう視点で見ると、「稼げる資格」というのは、「人気の資格」とかになるわけです。
あなたはその資格を取って何ができるのか
資格は、役に立つものも確かにあります。でも、そういうのもひっくるめて、ビジネスなんですよね。資格っていうのは。商売道具という側面もあるわけです、実際。
人気の資格だから、転職や就職に有利と考えるか。人気の資格だから、取っている人が多く、その分「資格を持っている」ということの価値が下がっているのではないかと考えるのかは、個人の自由。
資格を取る前に、じっくり調べてみるといいですよ。その資格を取ったらどんな職業に活かせるのか、どんな職業に必要なのか、とか。
資格を取っても、実務経験がなけりゃ・・・
これ、「資格を取れば何とかなる」の盲点の一つ。
税理士のような専門的な資格を取って、就職した(知り合いの話)。でも、いざ現場に立ってみると、そこでも覚えることがたくさんある。「実務経験がない」というのは、結局は「未熟者」と同じなんだと。
資格を取っても、求人広告に「実務経験がある方」という記載があり、愕然とする人もいるかもしれません。実際、人気の資格とかだと、こういう現象は起こりやすいと考えられるわけで。「簿記」なんて、正にこれの典型でした。
求人広告まで見てから「稼げる資格なのか」を判断するといいかも
実務経験なしでも募集している会社が多いのか、そうじゃないのか。「資格を取れば何とかなる」じゃなくて、「この資格を取れば具体的にこんな会社を目指せる」まで調べてこそ、「稼げる資格か?」って判断できるんじゃないでしょうか。
求人広告を見れば、どれくらいの給料をもらえるのかも一目瞭然なので、「稼げるかどうか」というのをしっかり判断できますしね。
「向き、不向き」もあるけれど
人間、やろうと思えば意外と何でもできるものです。資格の勉強をしていて「向いてない」と思っても、「本気でこの仕事がしたい!そのためにはこの資格が必要だ!」というのがわかっていれば、頑張って勉強できるはず。
大事なのは、計画性と、目的意識、モチベーションあたりですかね。取りたい資格があるのなら、頑張って取ればいいさ!
お金を稼ぐには
資格を取ることに意味はあるのか?この資格を取っても、別の誰かを稼がせるだけじゃないのか?資格がなくても、経験を活かすことができるんじゃないのか?
お金を稼ぐには、「どうやったらもっと稼げるのか?」を意識することがかなり大事だと感じています。あなたは、本気で稼ごうとしていますか?「資格があれば大丈夫なはず」という妄想に支配されていませんか?
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