仲良く同棲するコツ!お金(生活費)の管理や家事の分担など

投稿日:2015年1月27日 更新日:

同棲はいい。好きな人と一緒に暮らす。これはいい。本当に好き同士の大人のカップルだったら、さっさと同棲したほうが楽だとも思う。結婚前の「お試し期間」として同棲するカップルは最近増えているのかな。

僕なんかは、年上彼女と同棲を始めて一年以上経ったけど、大きなケンカもなく、というか、ほとんどケンカもしないで仲良く生活してる。お互い別々に住んでいて泊まりに行ったり来たりするのと、同棲は結構違う。毎日顔を合わせることになるし、一人の時間を優雅に過ごすことも少なくなる。

お互いの生活習慣の違いが浮き彫りになるし、ずっと一緒にいればいいところも悪いところも目立ってくる。同棲は楽しいけど、上手くいかないと別れのキッカケになってしまうことも。

同棲してから別れるとか面倒くさい。どうせなら、彼女と仲良く過ごしていきたいのが普通。

ここでは、一年以上同棲してみてわかった、「同棲をうまくいかせるコツ」というか、「こうやってたら上手くいってるよ」というのを書いてみることに。

こうやってたら仲良く同棲できている

同棲の前にお互いの両親に挨拶

結婚するわけじゃなくても、とりあえず「一緒に住みます!」という報告はした。そのほうが、「親に挨拶したんだから」というささやかなプレッシャーを感じられ、「しっかりしよう!」という気になる。

親への挨拶なしで同棲とかちょっと気が引ける。挨拶しないで同棲する人もいるから、そこは話し合って決めたほうがいいかも。

部屋の間取りって大事だ。本当に

一人の時間も欲しいっていうのなら、絶対にワンルームで同棲してはダメ。1LDKが最低ライン。2LDKだとベストってところかな。僕の場合。

ワンルームは家賃が安くていいけど、もしもケンカしたときなど、逃げ場がないので非常に危険。人間、一人になりたいときもあるもの。「別々だと、何だか、一人がいい!って言ってるみたいで・・・」とか思わないで、別々になれる部屋を用意しておく。これはマジで大事だと感じている。

家事はちゃんとやる。一人暮らし歴が活きた

僕は一人暮らし暦がそこそこ長いので、洗濯・掃除・料理あたりの家事は普通にできてた。だから、特に問題なし。

そういえば、前にテレビでこんな意見を聞いたことがある。「一人暮らししてない男とは結婚しないほうがいい!」みたいな。一人暮らしって大事。他人に頼らずに生活したことがない男って、どこかで「甘え」があるから、非常に厄介らしい。

うちの場合は、家事はお互い半々くらいで上手く分担してやっている。

家事の分担。男とか女とかマジ古すぎ

とは言え、僕の場合は明確なルールは決めてない。「月曜日の料理担当はどっち」みたいなやつ。あんなのは面倒。お互いができるときにやるという感じ。

不思議なもので、これでも上手い具合に料理も洗濯も掃除もゴミ出しも半々くらいになってる。お互いを思いやれば、自然にそんな感じになるんじゃないかなと思ってる。共働きの同棲だったら、「今日はオレのほうが時間あるから、作っておくね」みたいになるし。

とにかく、「料理は女がやるもの!」みたいな古い風習は完全無視。あんなものは、「女性は専業主婦が当たり前。男は外で仕事」という時代にできたもの。マジでオワコン。

今の時代は違う。女性だって働いているんだから、「男だから」という理屈は通用しない。家事はちゃんと分担するべし。

デートも旅行も定期的に

同棲してもちゃんと外に出よう。旅行に行こう。

同棲していると、同棲していないときほど「デート」の意識が薄くなりがち。それでは、刺激も少なくなり、彼女の不満も溜まっていく。なんてことになりかねない。

そうならないためにも、ちゃんとデートする。旅行に行く。これ、大事。

スキンシップ、お喋り・・・etc

知り合いで、「彼氏と一緒にいても、あっちはずっとゲームしてる」みたいなカップルが何組かいるけど、個人的にそれは「ないわ!」と思ってる。

せっかく一緒にいるんだから、一緒にいるときは彼女との時間を大事にする。お喋りは欠かさない。スキンシップも大事。その他も大事。「仲良くする時間」というのを積極的に作らないと、仲良く同棲は難しいんじゃないのかなと思ってる。

一人でもできる娯楽が多い時代だけど、せっかくの同棲なんだし、二人の時間をもっと楽しむ。僕はそうしている。彼女は甘えん坊だし。

外での交流もバランスよく

彼女には彼女の付き合いがあり、自分には自分の付き合いがある。もちろん、友達とも普通に遊びに行くし、飲みにも行く。飲み会っていうのは好きじゃないからあんま行かないけど。でも、少数でお酒を飲むのは好き。

そんなことはどうでもいいとして、あんまり彼女以外と遊びに行ったり、飲みに行ってばっかりいると、彼女を不安にさせてしまう。実際、それが原因で別れたカップルもいる。僕の知り合いで。

彼女が全てじゃないけど、彼女をないがしろにしていいわけじゃない。何事も、バランスは大事。このバランスが難しいんだけど。相手の反応をうかがいながら調整していくのがベスト。

同棲のお金の管理はこうしている

生活費の管理はしっかり決める。ルールを作る

これだけはルールを作った。それは、生活費。お金の管理。うちの彼女は9歳年上だけど、生活費は完全に折半。家賃も食費も水道光熱費も折半。

お金の管理はこういう仕組みにした

そこで用意したのが、まずは銀行口座。とりあえず、家賃引き落とし専用の口座を作り、そこに二人で家賃を入れるようにした。

あとは、生活費用の財布。お互い月に2万円出し合って、生活費用の財布に入れる。この財布で買うのは、「二人の生活費」に該当するような、スーパーで買う食材、ティッシュやシャンプーなどの消耗品など。二人の生活費該当するのはこの財布から買っている。

財布を持っていないときに買った分のお金(自分の財布で買ったとき)は、レシートがあれば生活費の財布から抜いていいルール。

「二人の生活費」の区別は

どこまでを「2人の生活費」にするかは、そこまで明確なルールはなく、「何となく」って部分が多いけど、何となくお互い理解してる。微妙なものは「これ、どう?」って聞けばいいし。

ちなみに、この財布に家賃用の口座のキャッシュカードも入れてる。水道光熱費は、別に折半で払ってる。これらの生活費を差引いたら、後のお金はお互いの自由。結婚してないんだから、当然といえば当然だけど。

※追記:共働きのお金の管理のことを詳しく

記事にしてみた。この記事を公開してからしばらくして結婚したので、夫婦向けっぽい記事になっているけど、やっていることは同棲しているときからそんなに変わってないので、同棲カップルにも読んでほしい。暇だったら。

※関連記事
共働きでもOK!家計のやりくり上手になる為のお金の管理

同棲は楽しい。やってよかったと思ってる

いろいろと気を遣うところは増えるけど、何だかんだで同棲は楽しい。同棲したせいで衝突が増えるのって、単純に相性の問題なのかも。僕と彼女は相性抜群だから問題ないけど。同棲してみれば、お互いの「相性」が浮き彫りになるのかな。

なかなか上手くいかないなら、どこかで「改善」は必要なのかもしれない。そういうときは、自分から変わっていったほうがいいらしい。相手に押し付けるのは、衝突の原因。「過去と他人は変えられない」は人生の教訓。

あんまり無理して続けても、結末はこんなふうになるのかな・・・。仲良く同棲続けよう。そうしよう。

>>結婚する前に同棲するメリットとデメリットはこれだ

Copyright© ワイズクラウド , 2023 All Rights Reserved.