株式投資(現物)のメリットとデメリット、リスク

投稿日:2016年12月19日 更新日:

現物の株式取引は、証券会社からお金を借りて株の取り引きをする信用取引ではなく、手持ちの資金で株の取引きをするものを言う。

株式投資のメリットとは

キャピタルゲイン(売却益)を得られる可能性がある

あくまでも可能性の話。1万円で買った株が12000円になれば、利益になる。たまに株価が10倍以上になる株もなくはないけれど、たまにしかない。

株価が10倍以上になった銘柄を保有したときの体験談

インカムゲイン(配当収入)が得られる可能性がある

株式会社というものは、得た利益を株主(株を持っている人)に還元するようになっている。その一つが配当金。売却益よりも確実性は高く、狙いやすいが、上場株式の場合、株価の値動きと無縁になれるわけではないので、通算ではマイナスになることもしばしば。

配当金の利回りは、高いものだと4%を超えていたりもする。利回りは会社によってまちまち。そもそも配当を支払わない会社(無配)もある。

株の配当金が投資の利回りを引き上げるという話

株主優待が得られる可能性がある

その会社で使える割引券などを貰えるのが株主優待。企業によって優待は様々。そもそも株主優待をやっていない会社もある。「~株以上持っていないともらえない」「このときに株を持っていないともらえない」などの制約があるのでご注意を。

株式投資のデメリットとリスク

値下がりで損をする可能性がある

キャピタルゲインの逆の話。1万円で買った株が8000円に値下がりすれば、損失が出る。そういう話。株価の動きには「絶対」はない。

上場株式が上場廃止になれば、最悪の場合、株式が紙くずになる。

配当が下がったり、なくなる可能性

今現在配当を支払っている企業でも、業績が下がれば、減配(配当が減ること)することもあるし、配当を支払うこと自体をやめてしまうこともある。

株の取引には手数料が掛かる

株式は、通常は証券会社を通じて売買することになる。この際、当然ながら売買手数料が掛かる。中には、条件付きで無料で取引できる証券会社もあるが、「株式投資には手数料が掛かる」という事実を忘れてはいけない。

証券会社の使い方!株や投資信託はこう買う

投資全般に当てはまるメリットとデメリットのザックリしたまとめ

Copyright© ワイズクラウド , 2023 All Rights Reserved.