結婚して半年以上が経過した。その前に、同棲期間が2年間。もう2年半くらい一緒に住んでいるけど、ケンカなんてほとんどしたことがない。ケンカといっても、本当に些細なものだったし。
お互い興味がないからケンカしないわけでもない。付き合ってから数えると、6年間は一緒にいる。しかし、今でもかなりの仲良し。周りも認める仲の良さ。一緒にいると楽しい。嫁もそう言ってくれている。
付き合った当初から考えても、ケンカなんて数えるほどしかしていない。倦怠期なんてものを感じたこともない。
「夫婦円満」が今のところは実現されている。秘訣なんてあるのかわからないけど、よくよく考えてみれば、「この辺は意識している」というのはいくつかある。
ここでは、そんな僕なりの「夫婦円満の秘訣」を書いてみる。参考にはならないかな。夫婦の形は人それぞれだし。
「夫婦二人で過ごす時間」を大切にするようにしている
休みの日には二人で出掛けるのが基本
お互いが休みの日には、何だかんだでどこかには出掛けている。事前に「ここ行きたい!」という話が出ることが多いので、「デート」と呼ばれるものは欠かさずに行われている。
家でのんびりするのも好きなんだけど、二人でいろんなところに出掛けている。マンネリ化しないのも、こういうのが地味に関わっている可能性もある。
旅行に行くのが大好き
二人とも、旅行が大好き。旅行に行くと、全力で遊びすぎてヘトヘトになってしまうくらいはしゃぐ。仕事するよりも遥かに体力を使っている気がする。
夜の生活とかマンネリ化してきたら、旅行に行くと気分が変わっていい。同じ環境でずっと生活していると飽きちゃうものなのかも。
友達と遊ぶこともあるけど、仕事が終わったらさっさと家に帰るのが基本
別に、強制しているわけじゃないし、強制しているわけじゃない。仕事帰りなんかは、飲みに行かないで家に帰ることが大半。自然にそうなっている。
基本的に、早く家に帰って嫁とのんびりしたいと思っているのかもしれない。
「飲みに行ってくるね~」と言っても、嫁が文句を言ったことはない。僕が文句を言ったこともない。
夕食は二人で食べるのが基本
当たり前っちゃ当たり前なんだけど、お互い飲みに行ったりしてない時は、二人で夕食を食べるのが基本。僕も週の半分くらいは料理をしている。
毎日、結構いろんなことを喋っている
うちの嫁は、なかなかのお喋り。長く一緒にいると、僕も結構喋るようになって、結構いろんなことを喋っている。普通に本音を言い合えるというところも、夫婦円満の秘訣なのかもしれない。
コミュニケーションやスキンシップは欠かさない
俗に言う「行ってらっしゃいのチュー」に限らず、おかえり、おやすみ、おはようとかでも行われている。その他、スキンシップやくだらないコミュニケーションなんかも欠かさない。
意識しているわけじゃなく、普通にそうしている。
一人で過ごす時間も大事にしている
いくら夫婦円満でも、ずっと二人はしんどい
僕は、もともと一人の時間が大好きな人間。さすがにずっと二人はしんどくなることもあるんだと思う。嫁といるとあんまり思ったことはないのだけれども。
とは言え、「一人の時間も大事!」という人も友達に結構いたので、一人の時間も大事にしたほうがいいということなのだろう。
何だかんだで、一人の時間もそこそこある
嫁が友達と遊びに行ったり、嫁が特殊な働き方をしているおかげで休みの日に別の仕事が入ったり、嫁が一人で実家に帰ったり(ケンカしたからではない)と、何だかんだで僕一人の時間もある。
一人じゃないと集中できないこともある
このブログなんか、一人のときにしか書いてない。嫁がいると、何かと話しかけてきて集中できないので。あとは、最近やっている証券アナリストの勉強とか、漫画を読むこととか、いろいろ。
一人でやったほうが集中できることもあるし、やりたいことも結構あるので、一人の時間があるのは有り難いと思っている。
家事はいい感じで分担して生活している
僕も嫁も「家事は何でもできる」体質である
「7つの習慣」みたく言うと、「お互いが自立しているので、相乗効果を生み出せる」という感じ。
僕は一人暮らしが長かったおかげで、料理から掃除・洗濯まで、何でもできる。結婚する前に一人暮らし経験があって本当に良かったと思う。嫁も一人暮らししていたので家事は完璧。知識の量では嫁が上。
分担しているというか、「助け合っている」感じ
うちの夫婦の場合、「月曜日は僕が料理」とか「お風呂掃除は嫁の仕事」みたいなルールが制定されていない。放っておけば、どっちかが料理とか掃除とか済ませてしまうので、先を越されすぎないようにいい感じで助け合っている。
共働きだから家事をやるのは当然だと思っている
僕の父親なんかは、「男は家事をするもんじゃない!」という昭和な人間だった。相棒が専業主婦だったら、理にかなっていないわけでもない考え方だとは思う。まあ、「男だから」とかじゃなくて、「働いているか、働いていないか」の論点で。
でも、うちは共働き。どっちも働いてるんだから、やれるほうが家事をやる。これが当然だと思っている。
やってもらったら「ありがとう」と言い合っている
別に、意識しているわけじゃない。僕の場合、一人暮らしが長かったので、洗濯とか料理とか掃除とかしてもらえると「マジありがとう!」という気分になる。自分でやるのが当たり前だったから。それに、誰かに頼り切るのは好きじゃないし。
嫁なんかは、僕が家事をしすぎてしまっていると感じているようで、何かと「ありがとう」と言ってくれる。たまに「ごめんね」と言われるけど、それは違う。謝ってもらう必要はないということを言ったら、意識して「ごめんね」は使わないようにしているようだ。
生活費の管理なんかもしっかりできている
「金の切れ目は縁の切れ目だ」と言う嫁
なので、お金の管理はしっかりやっている。厳格にやっているわけじゃなくて、「割り勘のところは割り勘にする」というのが嫁のこだわりらしい。そんなわけで、生活費はいい感じに割り勘になっている。
その他のデート代なんかも、割り勘なことが多い。最近、僕の収入が結構増えたおかげで、僕が積極的に出すことも多くなってはいるけれど。
共働きならではのお金の管理術が完成した
話し合ったり実践したりして、「共働きのお金の管理システム」が完成した。我が家だけの話だけど。これをやっていれば、もめることもない。同棲期間中から、生活費のことでもめたことはない。
そのお金の管理術に関しては、こっちの記事で詳しく書いている。
話し合いながら今の仕組みが出来上がっていった気がする
正直、このお金の管理術がどうして今の形になったのか覚えていない。話し合ったりしているうちに、自然にこうなった気がする。何でも、話し合いは大事ってことなのかな。夫婦円満の為には。
その他、夫婦円満の秘訣だと思われること
お互いのことをかなり大事に思っている
嫁のこと、かなり大事にしている。嫁からは、たまに「過保護」と言われる。束縛は全くしていない。嫁も、僕のことを大事に思っていてくれているのだと思う。束縛もしないから、窮屈さも感じない。
ペットを飼っている
うちには、可愛い2羽の文鳥がいる。手乗り文鳥に育て上げたので、いつもくっついてくる。ペットがいると、話題もできるので、夫婦円満のためには良いという話も聞いたことがあるようなないような。
ペットがいると、和むというのが事実。
お互い温和な性格なんだと思う
温和な性格。たぶん。僕なんかは、ケンカを売られたら買うくらい好戦的な面もあるんだけど、目つきが悪いせいか、ケンカを売られることがほとんどない。
周りからは「優しい」「温和」とか言われるんだけど、全く自覚がない。ムカつく奴はぶっ潰せという精神が強いし。
嫁は、かなりの甘えん坊。僕は、嫁のこと大好き。
ケンカの種がわからない
友達には、「彼女とよくケンカする」「彼氏とよくケンカする」という人たちが多い。そういう人たちに「うちはほとんどケンカしないよ」と言うと、「何でケンカしないの!?」と大抵聞かれる。
それに対して、僕は「逆に、なんでそんなにケンカのネタあるの?」と聞いてしまう。どうしてケンカになるのか?サッパリわからない。ここしばらく、嫁とケンカなんてしてないし。
厳格なルールは特に定めていない
「ルールがないのがうちのルール」というルールを定めている。僕が勝手に。ルールでがんじがらめにするとお互い疲れると思ったので、何でもかんでもルールで縛るというのは、やらないようにしている。
イタズラするのが大好き
家の中に隠れて脅かしたり、いきなりくすぐったり、嫁に対してイタズラしまくっている。嫁がやり返して来てバカップルみたいな感じになることもしばしば。たった一度の人生、楽しまなくっちゃ。
まだ子供がいない
これは大きいと思う。子供が生まれると、女性は「母」になってしまうそうじゃないか。これが大きな懸念材料。僕と嫁なら大丈夫という自信があるようで、不安も結構あったりする。
読者のみなさんで、経験者の方、実際どうだったのでしょうか。教えてほしいっす。
気持ちはちゃんと伝えるようにしている
付き合っているときから、「好き」とか「可愛い」とか「愛してる」というのは頻繁に伝えている気がする。言わないよりは、言ったほうがいいでしょ。「言葉にしないと伝わらないこともある」というのが人間なんだから。
僕たち夫婦は特殊だと思われる。バカップルだし。嫁は9歳年上だし
いろんな人と話していて思ったのが、「うちの夫婦は特殊なんじゃないか?」ということ。バカップルだし。
嫁は9歳年上だけど、見た目も若いので、途中から年の差なんて全く感じなくなっている。夫婦円満の秘訣とか書いちゃったけど、数年後に不仲になっていたらどうしようか。この記事消そうかな・・・。