生命保険や医療保険には入るべき?将来のリスクへの備え方

投稿日:2015年9月14日 更新日:

保険には入るべきだと思いますか?「入ったほうが絶対にいい!」と断言する人もいれば、「入らないほうがいい。お金の無駄」と言う人もいるのが保険。

社会人になったら誰もが気になるであろう保険には、結局入るべきなのか?

保険に入るべきか、入らないべきか

これは生命保険の話

死亡保険、医療保険のような「生命保険」の話です。もしも自分が死亡してしまったら、家族はどうなるの?もしも病気や怪我で入院してしまったら、家族はどうなるの?

そんな不安をいくらかは解消してくれる保険の話。

まずは結論から申し上げます

「保険には入るべきか?」の結論としては、「実際に何かが起こってみないとわからない!」の一言に尽きます。だって、先のことなんて予測不可能だし。

保険に入るメリットとは

保険に入っていれば、入院してしまったときなどに、「保険金」が支払われます。要は、お金の不安を解消してくれるかもしれないのが保険ということ。

死亡したら、癌になったら、入院したら・・・。そんなときに、家族や自分にお金が入る。それが、保険に加入するメリット。後は、いくらかの「安心感」が得られるというメリットも。

契約内容はしっかり把握してから加入すべき

保険によって、「入院は保障するけど、ガンになったときの一時金は支払いません」とかいう制約があるので、契約内容はしっかり把握してから加入すべき。

「なんで保険金がおりないんだ!」というトラブルは、よく聞く話じゃないですか。

保険会社って、「いかに保険料を払わないか」によって儲かる会社らしいし。

保険に入ることのデメリットとは

保険に入ると、当然ながら「保険料」を支払わなければいけなくなります。毎月支払ったり、一年分をまとめて支払ったり。

将来のリスクに備えて、今使えるお金を減らすことになってしまうのが、保険に入ることのデメリット。

掛け捨てか、貯蓄型か

掛け捨て型の保険は、「もしも」が起こらないで終了した場合、「払い損」になってしまうのが特徴。その分、保険料は安めに設定してある。

一方、貯蓄型の保険は、「もしも」が起これば保険金が支払われるし、満期になれば保険料が「ちょっと増えて」返還される仕組み。保険会社は、預かった保険金を運用しているので、こんなことが可能になる。

ただし、その分、貯蓄型保険の保険料は、掛け捨て型よりもかなり高く設定してある。

医療保険の通院保障について

入院保障制度がある保険に加入しようとすると、「通院保障はどうしますか?」と聞かれることはが多い。

これは、「入院だけじゃなく、その後の通院でも保険金が出ますよ」というもの。この「通院保障」、最近の傾向では付けたほうがいいという話も。

通院保障は必要なの?

最近では、入院を長引かせないで、さっさと通院に切り替えてくる病院が多いという情報が。

つまり、保険でせっかく「入院」が保障されているのに、入院がさっさと終わってしまうので、保険金が受け取れないなんてことがあるようなんですよ。

入院保険に入るなら、通院保障も

なので、退院後の通院も保障してくれる「通院保障」は、付けておいたほうがいいという話。そっちのほうが、安定して保険金を受け取れますからね。

ガンなんかでも、入院はできるだけさせないで、通院を推してくる病院が増えているみたいですよ。

通院保障の保険料はそんなに高くない

入院保険に通院保障を付けても、保険料はそんなに高くならないです。「オプション」的な立ち位置に見える通院保障は、実は結構重要なものらしい。

どうせ入院保険に入るのなら、ちょっとだけお金を出すようにして、通院保障も付けておくようにしてはいかがでしょうか?

契約内容はきちんと確認しておこう

通院保障を付けるにしても、「どんな場合に保険金が出るのか?」「どれくらい出るのか?」「いつ支払われるのか?」などはきちんと確認してからにしたほうがいい。

保険の契約内容、甘く見ていると火傷しますぞ。

将来のリスクのために、今使えるお金を減らせるか

何かあれば、「入っておいてよかった!」となるし、何もなければ「保険なんか入らなければ、もっといろいろ買えたのに!」となる。

将来は、何が起こるかわからない。「保険に入るべきか?」は、「もしも」の時のために、今使えるお金を減らせるかどうかの問題。

いる保険といらない保険を見分ける方法

保険は難しい!お金と投資について学んできた僕からしても、生命保険とか、医療保険は難しいです。

それなのに、「保険に入ったほうがいいよ!」と知り合いに勧められる始末。その人たちだって、多分、受け売りなんでしょうね。「なんで入ったほうがいいの?」という問いには、ちゃんと答えられないと思うんですよ。

とりあえず、僕は安い医療保険にだけ加入しました。あなたはどうですか?保険料の支払いが毎月1万円以上もあって、正直うんざりしていませんか?

そもそも、保険に入ったほうがいいのか。保険に入っているけど、いらない保険が混ざっていないか。もしくは、必要な保険に入れていないんじゃないか。

保険は難しい。保険について悩みを持っているのなら、プロに相談するのが一番ですよ。

保険のことはプロに相談して決めた

気になることは何でも独学で勉強してしまう僕なんですけど、保険にはそこまで興味がなかったので、彼女と一緒に保険のプロに相談に行くことに。

「~生命」みたいな特定の保険会社じゃなくて、「保険マンモス」みたいに、中立的な立場で相談に乗ってくれる代理店のほう。

彼女が「医療保険くらい入っておきなよー」と言い切るので、とりあえず、僕は医療保険の相談に行くことに。

保険の無料相談が思いのほか良かった

中立的な代理店(いろんな会社の保険を扱っているから)は、いいですよ。基本的に、FP(ファイナンシャルプランナー)がいて、保険のことをじっくり教えてくれたり、相談にじっくり乗ってくれたり。

僕と彼女は一緒に相談に行ったんですけど、二人とも、保険のことになると完全なる素人。

すると、どうでしょう。保険の相談員さんは、「保険とは何か。どういう種類があるのか」ということを、一から教えてくれましたんですよ。しかも、かなり丁寧に。

ここで初めて、「生命保険には、医療保険も含まれる」なんて基本的なことを知ることが出来た次第。

押し売りをしてこないのが一番良かったかも

保険の営業マンって、押しが強い印象があるじゃないですか。しつこく足を運んでくる、みたいな。

でも、中立的な代理店になると、そんなことは一切なし。押し売りは全くしてきませんし、「入りたくなければ、入らなくてもいい」というスタンス。本当に、「相談に乗ってくれる」という感じ。

いらない保険も教えてくれる

彼女のほうは、僕よりも年上ということもあり、既にいくつかの保険に加入していました。

すると、相談員さんは、「この保険とこの保険の保障内容はほぼ一緒ですから、どっちか解約しても大丈夫ですよ」という助言をくれるという、親切さ。

こういう有り難い助言もしてくれるんだなーと、しみじみ。保険相談に行けば、いらない保険の保険料も節約できるんですよ。

保険に入りたいとき、いくつかの会社から選ばせてくれる

保険会社はいくつかありますよね。だから、保険に入りたいとき「どこにしよう?」って迷いやすい。

中立的な代理店では、いくつもの会社の保険を扱っているので、会社ごとの保険の特徴、保険料、保障内容の違いなどを、かなりわかりやすく教えてくれます。

その中で、気に入った保険に入ればいいので、保険のことはチンプンカンプンという初心者でも、保険選びをしやすいんですよ。

一回の相談で決めなくてもいい

僕は一回の相談でスパッと決めてしまいましたが、2~3回は相談に行ってから決めるのが基本らしいです。

保険の相談は無料ですしね。お金を払うのは、実際に保険に加入してからなので、安心して相談できるんです。

いる保険といらない保険を見分ける

そういうわけで、「保険マンモス」みたいなところに相談してしまえば、「いる保険」と「いらない保険」がわかるんですよ。

中には、「保険そのものが必要ない!」という意見もあります。そこをどう考えるのかは、あなた次第なんですよ。

傷病手当や高額療養費制度などもあるので、その点を見れば、保険はいらないのかもしれません。正直、僕は今でも「いらない派」です。

保険がそもそもいるかいらないかは、あなたの大切な人と話し合えば、自ずと答えは出るものなんだと思いますよ。

保険の勉強をする方法!保険の選び方がわからないのなら

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