働きたくない。もっと自由に生きていたい。それでも、お金を稼ぐためには働かないといけない。嫌な世の中だ。
「働きたくない!」というのは、常日頃から思っている。毎日早く起きて会社に行かなければならないという状況がマジで憂鬱。「会社に行って仕事をするのが好き!」という人間には、僕はなれないようだ。
そんな僕でも、仕事にはちゃんと行っている。「働きたくない!」という思いを抱えながら働きに行くために何をしているのか、じっくり考えてみた。
会社や仕事のことを考えないようにする
誰でもできるようなこと。仕事のことを考えすぎるから、余計働きたくなくなるのだと悟った。
「明日仕事だ!」とか前日の夜に考えない
「サザエさん症候群」という言葉があるように、「明日から仕事だ!」と考えてしまって憂鬱になる人は多いようだ。以前、「仕事始め 憂鬱」というキーワードでブログ記事を作ったら、年始から年末にかけて膨大なアクセスを集めてきた。
働きたくないと思い、憂鬱になっている人は、それだけ多いということなのだろう。
僕の場合、前日の夜に「明日から仕事だ!」とか考えないようにしている。明日から仕事でも、今現在プライベートタイムであることに変わりはない。どうせなら、休みはじっくり休みたい。
「仕事、仕事」と考えすぎて休みに思いっきり休めないのは腹立たしい。仕事に支配されないためには、考えないことも重要なんだと思う。
休日のカウントダウンをしない
連休中にやってしまいがちだった。「明後日からまた仕事だ・・・」という思考回路。さっきの話と同じで、休日中に仕事のことを考えてしまうと、もったいない。
考えても考えなくてもどうせ「仕事の日」は来るのだから、どうせならカウントダウンとかしないようにしている。
仕事とプライベートは完璧に分ける
プライベートに仕事のことは持ち込まない主義。仕事の愚痴とかプライベートでほとんど言わない。プライベートでは仕事の話なんてほとんどしない。僕はそういうタイプ。
世の中にはもっと楽しいことがたくさんあるんだから、そういう話とかしてたほうがいい。そのほうが、プライベートタイムが楽しいものになると、経験からわかっている。
休日に飲みに行っても、仕事の愚痴ばかり言う人は、正直嫌い。仕事とプライベートは完璧に分けたほうが人生楽しいと思ってる。
今、目の前で起こっていることに集中する
「休日のカウントダウン」とかに付随する話。サザエさん症候群なんて、クソくらえ。しっかりサザエさんを観ていれば、サザエさんに集中できる。そういう思考回路。
休日でディズニーランドに来ているのなら、ディズニーランドに集中する。温泉旅館に来ているのなら、そこで過ごす時間に集中する。一緒に来ている人と楽しむ。
仕事のことばかり考えていると、仕事に支配されてしまうような気がした。だから、仕事のことは考えない。
嫌いな人のことばかり考えて、結局は嫌いな人に生活を支配されてしまい、ストレスが溜まるのと似ている。「何を考えるか」というのは、かなり大事なことだと何かの本に書いてあった。
休みは思いっきり休みを過ごす
休日に夕方まで寝てしまったりすると、休みが異様に短く感じる。それを経験してからは、休みの日もできるだけ早く起きるようにしている。
やりたいことを決めておいたり、予定が入っていたりすれば、休日を思いっきり「休日」として過ごすことができる。夕方まで寝てしまったときの失望感は、最悪。
何気なく仕事に通い続けるテクニック
「働きたくない!」と思っている僕でも働き続けられる。考えてみれば、経験からいろんなテクニックや考え方を身に付けてきた。
とりあえず行けば何とかなる
朝起きて、身支度して、会社に行く。そうすれば、勝手に「仕事モード」になるから、そんなに難しく考えなくても働いて、家に帰れる。
前日に「明日仕事だ!」とか考えなくても、行けば何とかなるのだから、「明日仕事だ!」とか考えるのをやめた。行けば、自分はちゃんとやる。憂鬱さとか感じないで。
勉強する気分にならないとき、問題集とか開いてとりあえず始めれば、どんどん捗るのと同じだと思う。
「お金を稼ぐ」ということを意識する
会社の給料日は、月に一回が基本。それだと、「お金を稼いでいる」という感覚を忘れてしまうときが度々ある。なので、働いているときは、「お金を稼いでいるんだ」と意識するように心がけている。
仕事の時間が長く感じても、「お金を稼ぐ」という目的のためだと自覚できれば、ある程度は我慢できている。
習慣化してそつなくこなす
慣れてくると、「~時に起きて、何をして・・・」というのを考えなくても、そつなく身支度をこなし、そつなく会社に向かうことができている。
習慣化してしまえば、「これから会社だ」とか考えなくても、普通に出勤できてしまう。仕事のことを考えたくない僕としては、この辺の脳みその機能は大歓迎だ。
「いつ辞めてもいい」という気持ちでいる
僕の場合、「いつ辞めてもいい」と思いながら働いている。それで手抜きしたりはしない。「やめると後がない」とか考えてしまうと、本当に追い込まれてしまうんだと思う。
経験上、仕事なんて探せばすぐ見付かるとわかっているし、副収入もなかなかの金額があるので、「別に、いつ辞めてもいい」と思いながら働いている。
働きたくない!という思いからやってきたこと
学生時代から「働きたくない!仕事に人生を支配されたくない!」と思ってきた。そういう思いがあったからか、周りの人たちとは違うスキルが身に付いてきた気がしてる。
まずは株式投資を始めた
社会人になってから、すぐに株式投資を始めた。理由は、「給料以外の収入が欲しかったから」だったと思う。思い返してみれば、昔から「会社の支配」から逃れようとしてたんだな。
始めた当時は、リーマンショックのちょっと後で、かなりの稼ぎ時だった。株価が数か月で10倍になることなんてザラだった。
今でも株式投資はやっているけど、昔みたいに「収入の手段」という意識ではなく、「稼いだお金を効率的に増やす手段」という位置付けになっている。投資を深く勉強した結果、こういうスタンスに落ち着いた。
自分の力で稼ぐことを覚えた
とにかく、自分で稼ぎたかった。失敗もたくさんした。FXに手を出して損をしてみたり、ネットワークビジネスに参加して無駄にお金をつかったりと。
ネットワークビジネスについては、今では完全なる否定派。絶対におすすめしない。友達に勧誘されても、やるべきじゃない。
その後、ネットで稼ぐ方法に偶然行きつき、今では結構な金額を稼げるようになっている。「アフィリエイト」というやつ。アフィリエイト目的で参入したわけじゃなかったのが逆に良かったのかもしれない。
ちなみに、こういう流れで高額な情報商材を売りつけようとするサイトがネット上にたくさんあるのでご注意を。僕はそういうのは嫌いだからやらない。
手元にお金を残すようにしている
単純計算で、年収分の貯金があれば、一年間は働かなくても何とかなることになる。そういう意味合いで、「貯金」はするようにしている。
お金は、資本主義社会を生きていく上では「力」になる。お金を持っておく。これだけのことで、こんなに安心感がある。
「副業収入」があれば辞めるのも怖くない
努力の結果なのかたまたまなのかはわからないけど、収入の部分で考えれば、副業のほうが「本業」になってしまっている。これだけの副業収入があると、「働きたくなかったら、働かなくてもいい状況」ということになる。
でも、僕は働いている。だって、副業収入をいきなりガッツリ増やせる状態じゃないし、会社の給料があれば、副業収入と合わせて年収もそこそこの額になるから。
奨学金もさっさと返済したいし、もっと株買いたいし、嫁と遊びたいし、今後のこともあるので、今の状況だと「会社で働く」という選択肢は残すようにしている。
働きたくないけど仕事はしたいという矛盾
会社に通って働きたくはない。でも、お金を稼ぐための「仕事」はしたいという、ただのわがまま。
お金を稼ぐのは大好き
会社に依存しないで、お金を稼ぐ。従業員としてではなく、お金を稼ぐ。これがこんなに楽しいものだとは思っていなかった。収入は安定しないけど、上限もない。
この資本主義社会で一番楽しいのは、「お金を稼ぐ」というゲームだと思っている。達成感がハンパないし、お金があれば、世の中がかなり広く見えてくる。
好きなことでお金を稼げるように努力する
「楽して稼ぐ」なんてできないと思っている。親から不動産の相続したとか、そういうのがない限り。僕のようなゴミみたいな人間は、楽していたら稼げないのだろう。
だから、努力してきた。学生時代よりも勉強した気がするし、作業時間とかもかなり捻出してきた。努力したからこそ、「たまたま」というちょっとした可能性に出会うことができたのだと思う。
僕の場合、そういうのを好きでやっていた。「お金を稼ぐのが趣味」と今では言うようにしている。自分が努力家だとは思っていない。「そうなのかな?」と思ったのが、嫁にそういうことを言われてからだ。
人生設計を考える
人生設計を考えた。これからやりたい「仕事」も決まっている。そのプランの中に、今の会社で働き続けることは入っていない。別の形で働くことは計画に入っている。
多少憂鬱な仕事でも、「今だけ」という思いがあれば、割り切ってできてしまうようだ。それでもキツい仕事は世の中にたくさんあるけれども。
ダラダラ働くのは向いてなかった
ここまで書いてみて思うのが、「やらされる仕事は好きじゃないけど、自分から考えて行動する仕事は好き」ということ。僕の話。
結構前から、自分は「自由を愛する人間」だと気付いていた。結局、僕の性格の問題なんだろう。「働きたくないけど、仕事はしたい」というのも、わがまま。
こういう人間を「甘い!世の中なめてる!」という人もいるけれど、実現はできると実感している。強くなって、実現してしまえば、「事実」になる。やらなければ、何も始まらないか。
会社に縛られないために努力する
「会社に縛られながら働きたくない!」という思いは昔からあり、その為に努力をしてきた。ということを、今更ながら実感した。
「欲しいものは、自分の力で手に入れる」
僕はこういう精神の持ち主。だから、周りの人が考えないような無茶もやったりするのかもしれない。
それにしても、働きたくないよなー。早く辞められるようになりたい。