ガンプラ初心者はどんな選び方をすればいいのか

投稿日:2017年10月9日 更新日:

YangSunmo / Pixabay

ふとした瞬間に欲しくなってしまう、不思議な魅力を持った「ガンプラ」。正直、ガンプラの選び方なんて「好きな機体を買えばいい!」なんですが、「HG(ハイグレード)」「MG(マスターグレード)」など、シリーズが何個かあるので、代表的なシリーズ(グレード)の違いをまとめておきます。

ガンプラ「HG(ハイグレード)」の特徴

価格が安い。1000円前後で買えるシリーズ

一番お手頃なガンプラのシリーズ。ガンプラ初心者で、そんなにガッツリやりたいわけでもないなら、この「HG」から好きな機体を選ぶべし。HGではいろんな機体が発売されているので、「あの機体がない!」ということが少ない。

組み立てるのに時間が掛からない

価格が安い分、パーツ数も少なく、時間がそんなにない人でも気軽に作ることができます。ちなみに、大きさは「1/144スケール」で、一番小さい。

見た目にはあまり期待できないかも

昔に発売されたHGのガンプラだと、作りがかなりショボかったり、色分けがかなりザックリだったりと、「こんなもんかよ!」となってしまう可能性も。色分けは塗装すれば改善できますが、初心者向けではない。

HGの「ガンダムデスサイズ」とかなかなかショボいです。割と新しく発売された機体だと、HGでもなかなかのクオリティだったりしますが。

多彩なポージングは難しい

指は動かないのが基本。脚や腕の可動域も広くないので、多彩なポージングは難しい。期待によっては、パーツを変更することでポーズを作ることも。

ガンプラ「RG(リアルグレード)」の特徴

HGより少し高めの価格設定

価格は2000円前後。割と最近登場したシリーズで、機体の数はそんなに多くありません。どんどん発売されていますが、好きな機体が出るまで待つことになる可能性が。

組み立てるのがなかなか大変

大きさは、HGと同じ「1/144スケール」です。それなのに、HGよりもパーツの数がかなり多い。「小さいのにリアル」なシリーズ。

作るのになかなか時間が掛かるのはもちろん、かなり小さいパーツがあることもザラなので、指が太かったりすると作るのが大変です。

細かい分、多彩なポージングも可能。見た目もなかなか

RGは、「1/144スケール」のガンプラなのに、指や腕や足などよく動きます。なので、多彩なポージングが可能。パーツが細かい上に、ステッカーも細かいので、「小さいのにしっかりした見た目」のガンプラができます。

小さい芸術!ガンプラはRG(リアルグレード)がおすすめ

ガンプラ「MG(マスターグレード)」の特徴

価格は3000円前後

RGよりも高めの価格設定。MG(マスターグレード)というくらいなので、これくらい。

1/100スケール!組み立てもそこそこ大変

HGやRGよりも大きめの「1/100スケール」のガンプラ。パーツ数も多く、HGと比べると作るのがだいぶ大変です。RGとは大差ない感じではありますが、RGのように極端にパーツが細かくないので、初心者でも作りやすい。

そこそこ多彩なギミック。作りも精巧

HGと比べれば、雲泥の差。それなりに場所は取るので、小さいガンプラが欲しい場合はRGかHGの方が向いている。

ガンプラ「PG(パーフェクトグレード)」の特徴

マニアの領域?一万円以上は普通にする

PG(パーフェクトグレード)は、一気に価格が跳ね上がります。一万円以上するのが普通。2万円してもおかしくないくらいの価格設定。

機能性は抜群!ガンプラシリーズの最高クラス

PGになると、「動きが細かい」レベルじゃなく、機体の一部が電気で光ったりします。「ウイングガンダムゼロ」だと、翼の素材が柔らかかったりします。

機能性は抜群。価格に見合った性能を備えているガンプラシリーズ。

1/60スケールの圧倒的な存在感

MGよりも更に大きい。インテリアとしては最適!?

ガンプラを飾りたいなら「アクションベース」は必須

ガンプラは、単体だとまともに直立してくれません。フリーダムのように大きな翼があると、まともな独り立ちは不可能。なので、「アクションベース」を使います(別売り)。

【HG・RGはこれ】

【MGはこれ】

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