正社員ならともかく、フリーター(アルバイトやパート)の副業も禁止する会社があるのだから驚き。
正社員よりも給料が少ないアルバイトやパートの副業が禁止されたら、生活が苦しくなるだけじゃん!と思うんだけど、就業規則に「副業禁止」と明記しているところも少なくはないのが現状。
ここでは、フリーターの副業が禁止されている不思議について、書いておくことに。
フリーターの副業が禁止される理由
ライバル会社でアルバイトされると困る
自社の機密をライバル会社に知られるのは避けたい。これは、経営者なら考えて当たり前のこと。
アルバイトやパートでも、ライバル会社で掛け持ちバイトされると、情報を漏らされる可能性があるので、副業を禁止する。この理由は、かなり納得できた。
副業のせいで仕事に支障をきたす可能性
ダブルワークすると、体力的にきついのは明らか。それでは、うちの仕事をちゃんとやってくれなくなる可能性がある。これも、納得できる理由。
ただ、収入が低いフリーターにとっては、致命的な問題になることもある。副業が禁止されていても、相談すれば許される場合もあるので、副業したいのなら、相談することは必要かと。
他で稼がれると困る
どちらかと言うと、正社員のほうが当てはまりそうな理由。ちなみに、上の「副業禁止の理由」も、正社員に当てはまる。
副業で稼がれると、大事な人材が抜けていってしまうかもしれない。納得できる理由ではあるけれど、そこは個人の自由だろ!というのが本音。
副業で稼げるなら、稼いだほうがいい。「バレてもいい!そんな会社、こっちから願い下げだ!」くらい稼げれば、この社会で怖いものが一つ減るわけだし。
副業禁止についてのあれこれ
労働基準法で禁止されているわけではない
労働基準法で、「副業禁止」に関する記述はないそう。会社が従業員の行動を制限できるのは、就業時間だけ。それ以外は、自由。それが、この国の法律らしい。
確定申告してもバレない?
僕は副業でそれなりに稼いでるけど、確定申告でバレたことはありません。僕もフリーター。
これは、会社によるみたい。もしかしたら、バレいるけど、何も言ってこないだけかもしれないし。就業規則に明記がある以上は、「バレたら解雇」という覚悟は持っておいたほうがいいかも。
どうせなら、「バレても余裕だ!いっぱい稼いでるし!」くらい稼いでやろうと思っている。
>>フリーター時代にやった副業をおすすめ!稼げる副業と危険な副業 - フリーターログ
フリーターは副業してもいいと思う
フリーターなんて、元々収入が少ないわけですから、フリーターのままもっと稼ぎたいなら、副業するしかない。もっと稼ぎたいのなら、副業したっていい。あとは、バレないように工夫すればいい。
バレてもスルーされることもある。バレてクビになっても、別の仕事すればいい。
・きついバイトと楽なバイトまとめ!フリーター時代の経験から
・フリーターから脱出するには|バイトから抜け出す方法を解説
会社の言いなりになってたら、フリーターなのに自由がなくなってしまう。怖いものは、何もない。むしろ、行動が制限されてしまうことのほうが、ずっと怖い。
そういえば、株式投資などは「副業」にカウントされないらしいので、覚えておくといいかも。
派遣は基本的に副業オッケーらしい
あんまり大っぴらにしないほうがいいし、会社にもよるらしいけど、派遣社員は基本的に副業しても大丈夫という話も聞いた。フルタイムでバイトしているフリーターなんかは、時給もいいので、派遣で働くことを考えるのもいいかもしれないと思っている。