フジテレビ系アニメで放送されている【ドラゴンボール超(スーパー)】
これには、実は漫画版も存在している。
しかも、僕が読んだ感想としては、漫画版の方が面白い。
そう、漫画版のドラゴンボール超とアニメ版のドラゴンボール超では、設定やストーリー展開など、結構な違いがあるのだ。
(大筋のストーリーは同じなんだけど、展開がだいぶ違う)
アニメ版と漫画版の大雑把な違い
- 漫画版は鳥山 明 先生がしっかり監修しているので、アニメ版よりも設定がしっかりしていて面白い
- 強さの羅列がアニメ版よりも遥かにわかりやすい
- アニメ版のような、時間稼ぎの無駄なストーリーを挟まないので話のテンポがいい(ストレスフリー・無駄な間延びもしてない)
※ちなみに、漫画を描いているのは【とよたろう】という方。鳥山先生が直接描いているわけじゃない。なので、鳥山先生のドラゴンボールと比べると、絵のタッチなどが違っている。
【神と神】【復活のF】あたり
- 【神と神】の展開はほぼ一緒
- しかし、【神と神】はダラダラやらず、サクッと終わる
- 【ゴールデンフリーザ】のところは丸々カット
漫画版では、「実は、この少し前にフリーザが復活して・・・」のような感じで、完全にカットされている(ソルベはほんの少しだけ出てきていたが)。
漫画版では一巻から第六宇宙との試合が描かれている。
第六宇宙との試合(破壊神シャンパ編)の主な違い
- アニメ版ほどヒットは強くない(超サイヤ人ブルーがそんなに弱くない)
- 漫画版では「ブルー界王拳」なんて技は出てこない
アニメ版では「ブルー界王拳」の悟空と互角に闘っていたヒットだが、漫画版ではそんなに強くなかった(超サイヤ人ゴッドの悟空でも圧倒できるくらいのレベル)。
というよりも、漫画版では、アニメ版よりも超サイヤ人ブルーが大事に扱われている印象がある。
超サイヤ人ブルーの設定の違い
- アニメ版のように連続使用できない(連続使用は一応できるけど、パワーが本来の10分の1以下になってしまう)
- 漫画版のブルーは体力の消耗が激しい
- 漫画版のブルーはアニメほど弱くない(前述の通り)
アニメ版と違い、漫画版では超サイヤ人ブルーの強さが大事にされているため、アニメ版のような意味不明な強さのインフレが起こりにくくなっている(今後はどうだか知らないが)。
なので、アニメ版を観ていると感じる「ん?」という違和感があまりない。
未来トランクス編での違い
この辺から結構違いが出てくる。
- 漫画版のトランクスは意味不明なパワーアップをしない(アニメ版ではブルーのオーラを纏っていたが)
- 漫画版の未来のザマスはトランクスよりも弱い(悟空が明言)
- 漫画版でブラックの正体の手がかりをくれるのはズノー様(物知りな殿様)
- 漫画版のトランクスは界王神様の弟子
- 漫画版では、ベジータも赤髪ゴッドになる(ロゼと闘う時)
- 漫画版では、地球人は早々に全滅。マイとトランクスだけになる(ヤジロベーも出てこない)
細かいことを挙げれば、未来トランクス編ではまだまだアニメと漫画版で違いがある。
そもそも、地球人が全滅しているので、アニメのような元気玉的なオチはないはず。
悟空と全王様は仲良くなっているし、ボタンも持っているので、最終的な結末は似ているのかな?
僕はコミックで読んでいるので、近日発売予定の5巻を待つことにする。