「F」のコードができない!を解決する為にやったことを書いたので、ついでに「コードチェンジができない!」を解決する為にやったことも書いてみることに。
僕がギター初心者だった時代、なかなか下手クソで、上達が遅かったです。同じ時期に始めた友達がどんどん上達していくのを見て、へこんだ記憶も。
当時、コードチェンジがとにかくできませんでした。今ではさすがに、難なくコードチェンジできますけど。10年以上ギターやってますからね。
この記事では、僕が「コードチェンジできない!」を克服する為にやったことを書いておきます。できなかった当時は、練習方法がまずかったんだな。きっと。
コードチェンジができない!はこうやって克服した
単音弾きの練習!これで割と早く克服できた
コードチェンジができないからって、コードチェンジの練習ばっかやってるから上手くいかなかったのかも。単音弾きの練習を始めてから、そのことに気が付きました。
それまでは、「どうやったら素早くコードチェンジできるか」を考え、コードチェンジの練習ばっかやってました。
これが、単音弾き(指の運動程度のもの)を練習に取り入れた途端、「コードチェンジなんか簡単やん!」ってなりました。
おそらく、コード抑えてるだけだと、たいして指を動かしてないんでしょうね。だから、コード抑えているだけだとなかなか上達しないという。
コードチェンジができない!を克服した指の体操
教本に載ってることもある、初心者向けの練習です。
- 人差し指 ⇒ 1フレット
- 中指 ⇒ 2フレット
- 薬指 ⇒ 3フレット
- 小指 ⇒ 4フレット
を、それぞれ担当します。
まずは、6弦から始めて、「1フレット⇒2フレット⇒3フレット⇒4フレット」と単音弾きしていきます。右手はピックでも指でもかまいません。
6弦が終わったら5弦。次は4弦・・・と弾いていき、1弦まで行ったら、Uターンして帰ってくる。
これを何回か繰り返す。それだけです。
これをやっていると、指がスムーズに動くようになり、「コードチェンジができない!」なんて悩まなくなりました。ついでにピッキングも上達するので、一石二鳥。
僕が思っているコードチェンジのコツ
補足的な意味も込めて。
指を弦から放しすぎない
コードチェンジの際、指を弦から放しすぎるとタイムロスになるので、極力放しすぎないように意識してコードチェンジする。これができれば、コードチェンジの際、音が途切れないようになっていきました。
動かさない指を意識する
コードチェンジするとき、「この指、実は動かさないじゃん!」という指が出てくるはずです。そいつを意識する。そいつを軸にコードチェンジすれば、その部分だけ無駄にスムーズにコードチェンジできます。
力まない
初心者のうちは、「弦かてーな!」という意識になって、無駄に力んでしまいがちだったんです。でみ、力むと逆に動きが鈍くなるので、コードチェンジも鈍くなってたんですね。
そもそも、「フレットの近くを抑える」という基本的なことやってれば、力まないでもしっかり弦を抑えられます。
フォームを意識する
脇の開き具合、指の角度。こういうのがしっかりしてないと、上手く力が伝わらないので、無駄に力んだりして何かと不具合が生じます。上達も遅くなりますしね。
フォームはしっかり直した方がいいです。たまに、ギター初心者のコードの抑え方を見ていると、「何でそんなに指を寝かせてんだよ!」という人がいたり。
指はネックに対して垂直に当てましょう。そうしましょう。
ギターが上手くできないときは練習方法を変えてみる
僕は、そうやって「F」などの数々の困難を潜り抜けてきました。上達しない練習方法で練習していても上達しないみたいですね。「そのうち上達するはず!」とか思っていると、ただの時間の無駄だったり。
あと、「行き詰ったら、自分より上手い人にアドバイスを貰う!」がベストな解決策だったかも。独学には限界がある。ピアノなんて、独学じゃまず無理じゃないですか。