バフェット投資を学んで日本株を買う
バフェット投資がかなり研究されている本
世界最高の投資家、ウォーレン・バフェット。株式投資で世界的な大富豪になった賢明な投資家。バフェットさんの投資手法は、頑張れば真似できるもの。
バフェット銘柄の見付け方を学び、それを日本株に応用する。そんなこともできなくはないんです。会計の知識は必須、ビジネスを見るセンスとかも必要ですけど、その辺はやりながら身に付けていけばいいって感じ。
バフェット投資を学ぶための必読書は、まず、「株で富を築くバフェットの法則」という本。バフェットさん自身が書いた本ではないんですけど、バフェット銘柄の特徴、バフェット投資がかなり分析されていて、読んでみれば「投資ってこういうものなんだ!」という衝撃を受けることでしょう。
バフェットからの手紙でバフェットの言葉を読む
バフェットさん自身は本を出していないようで、「バフェットからの手紙」という、バフェットさんがCEOを務める会社の株主宛に書いた手紙をまとめた本だけが、バフェットさんの言葉を読める唯一の本みたい。
バフェット投資を研究した本を読むのもいいけれど、バフェット自身が書いたものを読むと、バフェット投資がより理解できてきます。
バフェットさんは、投資においてかなり多くのことを考えていて、「自分の基準」というものをしっかり持っている。知識の豊富さも、「さすが世界最高の投資家!」というところですね。
バフェット銘柄の見付け方を実践的に学べる本
バフェット銘柄の特徴をしっかり紹介しながら、エクセルを使った具体的な数字の計算方法まで紹介してくれる、かなり実践的な本。バフェット関連の本の中では、かなりの人気本。
日本株の中でバフェット銘柄を見つけるには
四季報からひたすら探す
バフェットさんが「順番に企業を見ていけばいい」なんて無茶なアドバイスをしていたこともあります。でも、日本株でも、上場企業は3000社以上あるんですよね。無理です。疲れます。
なので、四季報を見ながらどんどんふるいにかけていく方法を取るのが無難かと。
バフェット銘柄の「安定していい成績を残している企業」というのは、四季報をざっくり見ただけでもわかるので、その銘柄コードをどんどんメモしていく。
四季報の次はじっくり企業を見る
次に、証券会社かなんかのサイトに銘柄コードを打ちながら、企業のサイトにいく。そこで決算書をしっかり見て、事業内容とかをしっかり見て、ついでに競合調査でもして、またふるいにかけていく。
結構根気のいる作業ですけど、やっているうちに「あ、この企業は投資価値が高そうだな」というのが何となくわかってきますよ、多分。
選考して勝ち残った日本株たちでポートフォリオを作る
バフェット投資流でポートフォリオを作るなら、10銘柄くらいに収めるのが基本。「トップ3はこれだ!」みたいな銘柄に資金をある程度集中するのもコツらしい。
ざっとこんな感じですかね。ザックリ書きましたけど、やってみるとかなり時間の掛かる作業。僕はいつもこうやってやってますけど(2回目以降だと作業は結構省略できますが)、やり方は人それぞれだと思うので、自分なりの「バフェット銘柄の見つけ方 - 実践編」を考えてみて下さい。
バフェット投資ができてもバフェットにはなれない
誰かとこんな話をしたことがあります。「バフェット投資は真似できるけど、バフェットの資金集めの方法はとても真似できない」という話を。
バフェットさんは、投資が上手いだけじゃなく、ビジネスのセンスもあるんですよね。だから、莫大な資金を集めて運用できたし、莫大な資金があったから大富豪になれたと。
投資は、「お金を増やす」という行為。増やすお金を集める方法も考えないと、世界最高の投資家には全く近づけないってことみたいなんですよね。
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