学生時代には簿記を習わなかったので、社会人一年目くらいに独学で簿記の勉強をした僕。理由は、「金持ち父さん貧乏父さん」という本で「ファイナンシャルリテラシーは大事だ!」って書かれてたのと、株式投資を始めたので決算書を読めるようになりたかったから。仕事に活かそうとかは全然考えてませんでした。
簿記の勉強をするときに使った本はこれ
なんだか子供用っぽい簿記のテキスト。例題の数字も「10円」とか「100円」みたいな小さい数字。でも、だからこそわかりやすい。変に飾ってなくて。
「スッキリわかるシリーズ」ってだけあってスッキリわかります。おすすめ。
簿記3級は難しい?
ぶっちゃけ超簡単です。お金の勉強が大好きならスラスラ入ってくる内容。まあ、学生で取れるレベルのものなので、簿記3級は簡単。1級あたりは難しいらしいが。会計士目指してるわけでもないので、そこは興味ないけど。
今更ですが、簿記は「帳簿記入」の略。会社の決算書書いたりするのに必要なスキルです。
目的があれば勉強ははかどる
学校の試験勉強ってやる気でなかったんですけど、「株式投資の為に決算書読めるようになりたい!」などの明確な目的があれば、勉強は楽しくなるものですよね。その勉強をすれば、次の目的にダイレクトに繋がる。学校の勉強みたいに「役立つかわからない」って類のものとは違います。
目的はやる気に繋がり、やる気が原動力に繋がる。勉強って面白いですよ!僕の場合、「作曲したい!」って願望だけで、高校時代に音楽理論めっちゃ勉強しました。気が付いたら、音楽大学の受験をする友達と同レベルの知識を得ていました。あ、昔のちょっとした自慢です。
簿記3級って役立つの?
履歴書に書く為に簿記3級を取っても、ほとんど価値はないでしょう。持ってる人いっぱいいるし。でも、「お金の勉強をしたい!」って観点で勉強するなら、簿記はなかなか役立つ。お金の流れを体系的に考えられるようになりますからね。
「金持ち父さん」が行ってた「ファイナンシャルリテラシー」っていうのにも少しは近づけるかも。株式を買うなら、決算書くらい読めるようになっておきたいし。決算書読むなら、簿記3級で十分。あとは、財務分析の本あたりを読み漁ればいい。