ある程度アクセスが集まってくると必ず現れるブログへの中傷コメント。こいつのせいでブログをやめてしまう人も多いんだとか。「ブログをやるメリットをいくつか考えてみた」の中で「ブログは面白い!」って書きましたけど、面白いブログを、迷惑な中傷コメントに潰されるのは癪なので、対策を書いておきます。
ブログをやっていれば、中傷コメントは仕方ない
中傷なんてされたくないのは誰でも一緒。でも、ネットで情報を発信してるからには、必ずと言っていいほど中傷コメントに遭遇する場面があります。一回中傷コメントが付いてしまうと、コメントの通知を開くなのが怖くなったりもしまう。対策を講じるのが一番でしょうけど、まずは「ネットってそういうところ」って認識しておくことが大事。
ネットとリアルは別のもの!?
ネットの世界で流行っていることがリアルにも流行るとは限らない。その逆もしかり。ネットには、ネット特有の常識みたいなものが根付いていて、ネットにはネット特有の人たちが集まっている。こういう認識をしておく。ネットでは、顔が見えない分、「いじめ」が大好きな人が粗探しをして、叩きまくって快感を得る。そんなの当たり前のことなんですよね。だから、中傷コメントを真に受けて落ち込むなんてしてたら、ブログなんか続けられないわけです。
ブログ中傷コメントの対策まとめ
ブログをやっていれば、中傷されるのは当たり前。それを踏まえた上で、僕が行っている対策を紹介。
いちいち真面目に返信しない
ネット慣れしていない人だと、ブログのコメントにいちいち真面目に返信する習性があるようです。でも、こんなことをやっていたら、中傷コメントにまで真面目に対応してしまい、精神的ダメージが大きい。別に、いちいちコメントに真面目に対応しなくてもいいんですよ。うるさいコメントが付いていたら、さっさと削除しちゃっていいんです。
コメントは承認制にする
誰のコメントでもすぐに公開されるように設定していると、いろいろ面倒。中傷コメントを消しても、コメントを消したことにいちいち何か言ってくるかもしれません。だから、管理人であるあなたが承認したコメントしか公開されないようにしておく。中傷コメントでも、公開されなければ「なかったこと」にできるんですから。中傷に真面目に対応するのは馬鹿げてます。さっさと削除しましょう。
しかし、たまに「アドバイス」的なコメントもあるので、その辺は自分の裁量で対応するのがいい。批判されてるのは、自分が間違っているという場合もあるんですから。
コメント欄を廃止する
最近やっている対策がこれ。中傷コメントがうるさいなら、コメント欄自体をなくしてしまうということ。ブログのアクセスが増えてくると、中傷コメントをもらう機会が増えるし、スパムコメント(英語だらけとか、リンクだらけの怪しげなコメント)が増えてくるので、思い切って消しちゃいました。間違いがあったときは、ツイッターで指摘してくれる人もいる。その他の問い合わせとかは、メールフォームを用意しておけば問題なし。
中傷コメントなんかクソ食らえ!
せっかく始めたブログを潰そうという攻撃にまともに応える必要なし。回避すればいいし、防御すればいい。僕も、前は真面目に返信したりしていたのですが、「ウェブはバカと暇人のもの」という本を読んでからその気が失せました。そもそも、中傷コメントをしてくる人の顔とかわからないのに、こっちだけ「ブログ」という看板を掲げながら対抗するのって不公平じゃないですか。