アパートとマンションどっちがいい?賃貸に住むなら

投稿日:2017年10月17日 更新日:

賃貸の集合住宅を選ぶのに、「アパートとマンション、どっちがいい?」と悩んでいる方に向けて、両方に住んだ経験のある僕から、「双方のメリットとデメリット」をお伝え。

賃貸アパートのメリット

選べる物件が多い

賃貸の集合住宅と言えば、アパート。地域にもよりますが、アパートの方が多いです。やっぱり。「アパートでもいいや」と妥協しておけば、比較的いろんな物件から選ぶことが可能。

新築物件が見付かりやすい

新築のアパートはどんどん建てられています。よって、新築のアパートや、築浅のアパートを見付けるのは意外と簡単。家賃はそれなりにしますが、交渉して安くすることも可能。

ご近所さんは少な目

アパートの場合、世帯数が少な目なので、「どんな人がが住んでいるか?」は把握しやすい。防犯上の理由で同じ物件に住んでいる人が気になる方は、アパートの方がいい。

賃貸アパートのデメリット

上下階の騒音が気になりやすい

物件によっては、隣の部屋も。木造アパートの場合、上に住んでいる人の足音などが結構聞こえます。逆に、上に住んでいると、下の階への騒音を気にしないと、苦情が来る。

「軽量鉄骨」でも、木造よりマシだけど、やっぱり上下階の騒音は気になる。マンションと違い、「この人がうるさい」と特定されやすいのも、アパートならでは。

一階部分に住むと防犯上不安

アパートの敷地は、基本的に誰でも入って来れるので、一階部分なんかは怖くて住めない僕。オートロックが付いている物件もあるので、気になる方はそういう物件を探すか、二階以上で考えるか。

賃貸マンションのメリット

アパートほど騒音が気にならない

マンションは「鉄筋コンクリート」で造られていることが多い。鉄筋コンクリートなら、物件にもよるけど、木造アパートよりは圧倒的に上下階の騒音が気になりませんでした。

隣の部屋の音もほとんど聞こえないので、快適。僕のように静寂を好む方は、マンションが絶対おすすめ。

高い場所にも住める

アパートなら、せいぜい3階か4階程度。マンションの場合、5階以上に住むことも容易にできます。高い場所に住みたい場合は、マンションを選び、上の階で部屋を探してみるべし。

セキュリティがしっかりしている傾向あり

入口にオートロックが付いているマンションは多い。入口にオートロックがあれば、うざい訪問販売も簡単に撃退できます。

オートロックだけじゃなく、防犯カメラも付いているマンションもあるので、セキュリティの面ではアパートよりも充実している傾向あり。

セキュリティがしっかりしているアパートもありますけどね。

エレベーターがある

マンションは、基本的にエレベーター完備。階段を上る必要がないのは、疲れて帰ってきた時には助かります。

賃貸マンションのデメリット

新築物件があまり見付からない

地域格差有り。タイミングもあり。アパートよりは新築物件が見つかりにくかったです。マンションは。

電気やネットの手続きが面倒なこともある

オートロックが付いている物件だと、引越しのときに電気会社の人と立ち会う必要がある場合も。ネットの開通作業も、「管理人がいる時間じゃないとダメ」と言われたことがありました。

その辺は、アパートの方が何かと楽。

個人的にはマンションの方が好き

高いところに住めるし、アパートよりもだいぶ騒音が気にならないし、エレベーターもあるし。単身用の賃貸マンションもあります。これから子供を産む予定の夫婦は、マンションの方が安心して生活できるかと(僕も子育て中)。

引越しで忘れてはいけないこと

引越し業者は複数見積もりで安く

引越し業者を一社だけ見積もって決めるのは間違い。複数の業者に見積もってもらい、「あっちはこの価格でしたよ?」と交渉しないと、高い金額を払ってしまう。

いちいち見積もりするのが面倒なら、「ズバッと引越し比較」のような、引越し業者の一括見積もりサービスを使うべし。

不用品回収をお忘れなく

重くて粗大ごみに出せない不要になった洗濯機、そもそも粗大ごみに出せない冷蔵庫など。うっかり業者の手配を忘れると、わざわざ引越し先に持っていくことにことになってしまう。

忙しくて意外と忘れがちなのでご注意を。

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