「アフィリエイトは稼げない」なんて言われてるし、僕も最初はほとんど稼げなかった。アマゾンアソシエイトではたまに本が売れる。アドセンスではたまに振込条件に達する。こんな感じだった。ASPのほうのアフィリエイトなんて、たまにクリックされる程度で、報酬なんてなし。
それが、このブログを開設して9か月目あたりから、それなりの金額を稼げるようになってきた。この記事を書いたのは、2015年の7月。加筆修正しているのは、2016年5月。
この記事を書いてから1年くらい経過しているけど、現在のアフィリエイト収入はこの記事の報告の倍を超えている。
この記事公開当時にもアフィリエイトについてちょこっと触れていたけど、今回は大幅に加筆修正し、「アフィリエイトで稼げない!を脱出するために何をやってきたのか」を。できるだけ詳細に書き綴ることにした。
※ここからしばらくは、記事公開時点で書いていた内容。
記事公開時点での前月のアフィリエイト収入は13万円
2015年6月のアクセス数など
- ページビュー数:40938(前月より8110アップ!)
- ユニークアクセス数:26628(前月より5443アップ!)
- 平均観覧数:1.54
- 平均滞在時間:1:19
- 直帰率:79.79%
- 新規セッション率:80.89%
僕のブログはこんなもん。有名ブログに比べたら、カスみたいな数字。ブログを開設してから9ヶ月で、記事数は240くらい。もっと凄いブログはたくさんある。
つまり、僕のブログは凡人の域。全然凄くなんてありませぬ。
ついでに言うと、僕のブログはソーシャルでシェアなんてほとんどされてない。検索エンジンからのアクセスが大半を占めている。「SEOに大事!」とされる被リンクもほとんど付いていない。そんなに誇れるブログでもないわけ。
それでも、定期的に読んで下さっているっぽい方がちらほらいるのは有り難い限り。
ちゃんとアフィリエイトやれば少ないアクセスでも稼げないなんてことはない
アドセンスやアマゾンアソシエイトとは違う、単価が高いアフィリエイト。ここにちゃんと集客できれば、高い単価を連発することも可能なので、少ないアクセスでも稼げることがわかった。
単価が高ければ、成約数がそんなに多くなくてもアフィリエイト収入はそれなりの金額になる。その点、アドセンスやアマゾンアソシエイトは、それなりのアクセス数がないと厳しいと感じた。
自分のブログと相性のいい広告を探すのって大事。
稼ぎ出す記事はほんの一部
大きなアフィリエイト収入をもたらしてくれている記事は、ほんの一部。一部が、ドカーン!と稼げ出してくれている。狙ってやった部分もあるけど、結果的には「ほぼたまたま」だと思うようにしている。
検索エンジンからのアクセスにこそ価値がある
いろんな方が語っている通り、アフィリエイトで稼ぐには、検索エンジンから集客するのが大事みたい。実際に稼いでみると実感できた。目的意識が強い人を集客できれば、成果に繋がりやすいってことなんだろう。
そのためにも、キーワード選びとか、記事の書き方とか試行錯誤が必要なんだと感じた。アフィリエイトで稼ぐには、SEOの勉強は少なからず必要みたい。
アドセンスとアマゾンアソシエイトは安定的
ぶっちゃけ、アドセンスとアマゾンを合わせて2万円くらいだった。先月は。
アドセンスは、全体的にブログを収益化してくれるので、PV数が増えると共に報酬も上がる感じ。ただ、キーワードやジャンルによってCTRがかなり違うので、アドセンスは「キーワード選び」とか「ブログのジャンル」が大事っぽい。
アマゾンは、日によってはアドセンスを越えることも。やはり、今はKindle本が強いかな。コンバージョン率も高いし、報酬率も高い。僕のブログでは、Kindle本の紹介が功を奏していると思われる。
アフィリエイトで稼ぐのに、難しいことは必要ない?
特別なことなんてしていない。普通にブログ書いて、普通にアフィリエイト広告を連動させているだけ。サイドバーに広告なんて貼ってない、至ってシンプルなブログ構成。
それに、無理矢理被リンクを獲得しようともしていないし、SNSに注力もしていない。ただ、キーワードとか意識して、その中で書きたいことを書いたり、紹介したいものを紹介しているだけ。
毎日更新もしていない。時間があるときに書いているだけ。この成果は、もしかしたら「運」が良かっただけなのかもしれない。「ビジネスは相対的なもの」らしいし、運がかなり関係していることも知っているので、そこは否定しない。
※ここから追記分
アフィリエイトは稼げない?そんなことなかった
2016年5月現在、アフィリエイト収入が本業の収入を上回っている
去年の7月くらいは、「月に13万円いけるのなら、もっともっと稼げるだろ!」と思っていた。で、実際に稼げるようになった。個人的には、今年中に月収100万円くらいは目指したいと思っている。
作業量は地味に増えているけど、アクセス数はそんなに変わらず
記事の公開数を増やしてみたり、頑張って長い記事を書いたりしてみた。で、気付いたのが、短い記事をたくさんアップしてもアクセス数はそんなに変わらないということ。月間数万PVを超えてくると。
未だに、多くのアクセス数があるのはそれなりの文字数で書いた記事。キーワードツールを使わないでしばらく書いてた時期もあったけど、やっぱり検索数という「需要」を意識して書かないと、アクセス数は増えないと実感した。
現在は、月間6万PVくらい。月間20万PVとかないとサラリーマンの給料くらいは稼げないと思ってたけど、実際はそんなこともなかった。大事なのは、「稼げる記事を増やすことと、コンバージョン率を上げること、稼げている記事のアクセス数を底上げすること」だと感じた。
アクセスアップと収入アップを目指す
僕の課題は、アクセス数だともやっぱり思う。このままじゃ、これ以上はそんなに稼げないとも思っているので、アクセス数(主にSEO対策)の向上を行い、アフィリエイト収入アップにも繋げていきたい。
何となく掴めてきた「ブログアフィリエイトのコツ」
この記事の公開時点から今までいろいろ実践してきて感じた、アフィリエイトのコツをまとめてみる。
- 狙ったキーワードで上位表示を目指す
- コンテンツは「これでもか!」というくらいガッツリ作る
- 過去記事に収益化できそうな記事があったら修正する
- アドセンスやアマゾンよりもASPアフィリエイトが強力
すると、こんな感じになった。これから先で、もう少し詳しく掘り下げてみることに。
狙ったキーワードで上位表示を目指す
これができれば誰も苦労しないのだけれど
やるしかない。これをしっかりやらないと、アフィリエイトでそれなりには稼げないと感じている。とりあえずアフィリエイト広告を掲載した記事をアップすれば稼げるわけじゃなかった。
その記事にしっかりキーワードを設定し、そのキーワードでGoogleで上位表示させてこそ、収入に繋がる。
稼げるキーワードで上位表示が必要
僕のブログの場合、一日で50PVしかないような記事が、月に5万円の報酬を生み出していたりする。それくらいのアクセス数で、月に10万円以上の報酬を生み出している記事がある。
それ以上にアクセス数が多い記事もいくつかあるけど、やっぱり「稼げないキーワード」で上位表示させて人を集めたとしても、そこから収益はなかなか生まれない。広告変えたり、アプローチ変えたりしたけど、全然ダメ。
その辺の記事は、アマゾンでもダメだったりする。アドセンスのクリック率もイマイチだし。
月間検索数だけに縛られない
月間検索数が多いキーワードで上位表示されれば、確かにアクセスアップにはなる。でも、アクセスアップとアフィリエイト収入のアップはイコールじゃないと悟った。
逆に、イマイチな月間検索数でも、稼げるキーワードでしっかりコンテンツを作り、上位表示され、広告に誘導できれば、イマイチな検索数のキーワードがナイスなアフィリエイト収入を生み出してくれることがわかった。
収益化する記事を見極める
稼げないキーワードは、本当に稼げない。僕の場合、そういう記事は気持ちアドセンスとかアマゾンのリンク貼るか、もしくは何も貼らないなどして、「内部リンク形成用の記事」として使うようにしている。
重要なコンテンツ、僕の場合、「稼げるコンテンツ」に人を集めるような集客用のコンテンツとして。
無意味な広告を貼ってそういう記事のGoogleからの評価を落とすよりは、内部で「司令塔」的な感じで活躍してもらったほうがいいと思っている。個人的な経験を踏まえて。
コンテンツは「これでもか!」というくらいガッツリ作る
記事数が多いだけじゃ足りなかった
僕のブログは、現時点で500記事くらい。それで月間6万PVなのだから、いかにゴミみたいな記事が多いのかがよくわかる。記事数を増やしても、SEOに強くなるわけじゃないみたいだ。
ほとんどの記事は、何かしらのキーワードでコンテンツ作ってるわけだし。
文字数を詰め込むというか、情報を詰め込む
僕のブログの中で、「え?なんでこの記事がこんなキーワードで上位にいるの?」みたいな記事がある。別に、文字数が多いわけじゃない。どちらかというと、そのキーワードに関連するような情報を簡潔にまとめてあった記事だった。
他の上位の記事を見てみても、タイトルに含んだキーワードで上位表示されているだけじゃなく、タイトルに含まれていない関連キーワードからのアクセスも結構な数があった。
結果的に文字数が多くなるだけかと
情報を詰め込むと、関連キーワードも拾えて、アクセス数の底上げになる。だから、収益化している記事にも、情報を詰め込んでみた。
すると、しばらくしてから、関連キーワードでも拾われるようになり、収益が上がった記事がいくつかある。メインキーワードを意識しながら、関連しそうな情報を、一つの記事に思いっきり詰め込む。自分が書ける範囲で。これをやると、自然に文字数も多くなる。ダラダラ長くなるわけじゃなく、関連する情報の量を伴って多くなる。
この施策は、最近になってやっていること。これが、なかなか上手くいっている。
過去記事に収益化できそうな記事があったら修正する
新しい記事を書くだけじゃ稼げない?
新しい記事を書いてもイマイチな結果だったので、最近になって、アクセス数がそれなりだったり、それなりに稼いでいる記事を、さっき書いたような感じで加筆修正するようにしてみた。いろいろな広告を試したりもした。
新しい記事を書いてもどうなるかわからないんだから、既にそこそこの結果が出ている記事をパワーアップさせようという手法。これが、なかなかの当たりだった。
この内部対策で、今までアドセンス収入しかもたらさなかった記事を、「アフィリエイト収入をもたらす記事」に変えることもできた。
不確実性を追い求めるよりも、既にある結果を強化する
この世の中なんて、不確実性が付きまとうもの。運に任せるより、「たまたま上手くいっている記事」に注力したほうが効率的だと思ったから。この辺は、統計の勉強とかの応用。結局は、この施策も運任せってことになるんだけど。たまたま上手くいったものを拾うわけだし。
新しい記事も追加したいけど
今はイマイチネタが浮かばないので、当面は過去記事の修正に注力するつもり。それが終わったら、新しい記事もどんどん追加していこうと思っている。最近更新が滞っているのは、その為。実は、過去記事はどんどん修正されているのだ。
過去記事の修正が効率的だと思っている点
SEOに関しては素人もいいところだけど、「既に公開されてインデックスされている記事を修正したほうが、上位表示も早いんじゃないか?」と思っている。
新しく公開した記事は、しばらくはランキングに反映されない。それなら既にある程度評価された記事を強化したほうが良い気がしている。素人なりに。それに、同じキーワードで新しい記事書くと、なんか内容かぶっちゃうし。
アドセンスやアマゾンよりもASPアフィリエイトが強力
アクセス数が少なくても稼ぐための施策
単価の高いアフィリエイト広告を使うようにすること。それを掲載した記事で上位表示を目指すこと。これを意識しているおかげで、こんなに少ないアクセス数でも、アフィリエイトでサラリーマンの給料並みに稼げているんだと思ってる。
アドセンスやアマゾンアソシエイトは稼げない?
この二つは、比較的安定して稼げるとは感じている。でも、この二つはアクセス数にかなり影響されるとも感じている。たぶん、僕のブログくらいでアドセンスとアマゾンアソシエイトだけやってても、ほとんど稼げないと思う。
稼げたとしても、お小遣い程度でしょ。
ASPアフィリエイトに注力する
僕が言っている「ASPアフィリエイト」というのは、アフィリエイトBとかA8.netみたいなASPのこと。この辺のASPの広告は、一件成約すれば3000円とか、一万円みたいに、アマゾンやアドセンスじゃ考えられない単価を誇るものが多い。
「人気ブロガー」並みのアクセス数を稼げないのなら、弱小ブロガーなりに稼ぐ方法を模索した結果、「ASPアフィリエイトに注力しよう!」ってなった。
その結果が、現在のアフィリエイト収入。少ないアクセス数でも、月間6万PVしかなくても、PVの数倍のお金は稼げる。それを、実感した。
最近やっていること
今までの内容でもちょっと触れたけど、新しい記事の更新をサボって現在やっていることは、過去記事の修正。ただ修正するだけじゃなく、キーワードを考え直したり、内部リンク施策を考えたり、収益化するとかしないとか考えたりしながらやっている。
あとは、被リンクも増やしていきたい。月に1000万円以上稼ぐアフィリエイターのやっていることとか結果を見ていたら、被リンクはかなり大事なんだと思い知らされた。
>>ブログアフィリエイトで月に10万円稼ぐ為に必要なアクセス(PV)数
個人的に気に入っているASP
同じ広告でも、ASPによってかなり単価が違うこともあるので、複数のASPに登録しておくのは大切かと。
バリューコマース
担当者が積極的に案件を紹介してくれているので、相当お世話になっている。ここでしか見付からないような広告も多いので、必須のASPかと思われる。
>>バリューコマース
アクセストレード
初めて特単を貰えたという縁もあり、使い続けている。広告コードがシンプルで邪魔にならないのも個人的にお気に入りポイント。アクセストレードにも独占案件が割りと多い。
JANet(ジャネット)
ここにも、他にはない広告が結構あるので、気に入って使っている。金融系、投資系でお世話になっている。複数使った方が案件の幅が広がるということか。
>>JANet