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割安株の見つけ方!株式投資で勝つための銘柄選び

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どこを見て割安株だと判断するか

投資価値と株価の乖離を見つける

割安株の見つけ方、バリュー投資の一般的なアプローチはこれです。株価は、価格。株(企業)には、株価とは別に投資価値が存在する。株価よりも価値のほうが高ければ、割安株と判断できる、みたいな。

要は、こういうことです。一株1000円の株価がついている株の投資価値が、1500円あった。それなら、十分に割安株だと言える、という感じ。

投資価値の計算方法あれこれ

簡単に「投資価値」なんて書きましたけど、具体的にどうやって計算すればいいのかってところですよね。これには、「これが正解」というのはない模様。いろんなアプローチ方法があるので、「オレは、この投資家のやり方を真似る!」という意気込みが必要かと。

ここでは、代表的な方法を紹介。

ベンジャミン・グレアム流の投資価値

「ファンダメンタルズの父」と呼ばれ、世界最高の投資家ウォーレン・バフェットの師匠としても知られるベンジャミン・グレアムの投資価値計算方法じゃ、「賢明なる投資家」という本で詳しく知ることができます。

グレアムさんの投資価値計算方法ですが、最初は「純資産額」を使ってた模様。純資産額は、決算書を見ればすぐにわかる。それと時価総額を比べるか、発行株数で割って一株あたりの純資産を計算して、株価との乖離を見る。ただ、この方法は欠陥があったようで、グレアムさんは次のアプローチを取ります。

正味流動資産額と株価の乖離を見る

次が、正味流動資産額と株価の乖離を見るというもの。正味流動資産額は「流動資産-流動負債」で求めます。これも、決算書を見ればすぐにわかること。これが、代表的なグレアム流の投資価値計算方法のはず。

安全余裕度という概念を知ろう

グレアムさんは「安全余裕度」という概念を使っていました。安全余裕度は、簡単に言うと「価値よりも株価が安いほど、安全に買うことができるっしょ」っていう考え方。

例えば、投資価値500円の株が、250円の株価で売られていたとします。このとき、株価は投資価値の半分なので、投資価値を十分に安い価格で買うことができ、もしものときがあっても安全性は高いと見込める、みたいな考え方。

ちなみに、安全余裕度という概念は、バフェットさんも使っているみたいです。

投資価値理論、配当割引モデル、ディスカウント・キャッシュフロー・モデル

グレアムさんの投資価値計算方法は比較的簡単なもの。で、こっちはなかなか難しいもの。表計算ソフトとか使わないと計算が面倒です。本当に。

配当割引モデルを知っておこう

ジョン・バー・ウィリアムズという人が出している分厚い本「投資価値理論」。これに書いてあるのが「配当割引モデル」というやつです。証券アナリストの知識があれば読みこなせるけど、専門知識がないとちょっと難しい本かも。

計算方法とかパソコンで書ける気がしないので、簡単な概念を。

株式の投資価値は、その企業が将来に渡って生み出す全ての配当を、現在価値に割り戻して求められる

わかりにくいですよね。つまり、その会社がこれから生み出すであろう配当を全て足していく。それを「現在価値に割り戻す」という計算方法があるので、それをやる。すると、「投資価値」が導き出される、という感じ。計算してみるとわかるんですけど、結構時価総額に近い値が導き出されるので、投資に使う指標としてはなかなか面白い代物。

興味があったら、「投資価値理論」を読んでみて下さいな。

配当がないと企業価値がないの?

ここで、問題点。配当を払っていない会社の投資価値は、これだとゼロになってしまいますよね。つまり、この方法も万能じゃないってことですよ。これから配当を生み出すかもしれないし、それ以外に企業価値を見つける方法があるかもしれない。

複雑な計算しますけど、これが全てってわけじゃないので、わからなくても何とかやっていけます。

あ、最後は、これで導き出された投資価値と、株価の乖離を見て、ついでに「安全余裕度」も考慮して、割安株を見つけます。

バフェットも使ってる「ディスカウント・キャッシュフロー・モデル」

計算方法は配当割引モデルと一緒。違うのは、「キャッシュフロー」を現在価値に割り戻すというもの。世界最高の投資家であるバフェットさんは、やたらと「キャッシュフロー」を大事にします。バフェットさんのやり方は、配当割引じゃなくて、キャッシュフロー割引。

キャッシュフローは、決算書の「キャッシュフロー計算書」を見ればすぐにわかる。あとは、企業がこれから生み出すであろう全てのキャッシュフローを導き出し、現在価値に割り戻すってやり方。配当割引モデルの計算ができればすぐにできます。

ちなみに、こういう計算は企業の成長率とか、無リスク投資対象(主に国債)の利回りとの乖離とかも考慮するので、やっぱり面倒。

計算方法は、「バフェットの法則」という本でかるーく触れられています。

上昇相場では割安株は少ない?

今みたいな上昇相場だと、割安株は少ないです。株価が上がってますから。このことについては、バフェットさんも言ってます。割安株が豊富なのは、市場が低迷しているとき。

市場の低迷時には、割安株も多いし、配当を安く手に入れることもできるし、何かといいことが多い。バフェットさんも、低迷相場を「ハーレムに来た気分だ」なんて表現しています。

投資信託の販売なんかでは、「今は株価が上昇しているのでチャンスですよ」なんて言うかもしれませんが、株価が上がっているときに買うのは、賢明な判断とは言えないみたいなんですよね。

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