ワイクラ

投資で失敗しない方法の考察!自分の投資は大丈夫か

何をもって「投資の失敗」と位置づけるか

まず、投資のせいで莫大な借金を背負ってしまうのは明らかに失敗。信用取引とか、オプション取引みたいに、明らかにハイリスクなことをやっていると、「数百万円借金しちゃった」という人が出てきたり、「数億円借金しちゃった」なんて人も中にはいたり。オプションの売り手だと、たまに巨額の負債を抱えてしまうこともあるそうな。

投資をする意味を考えた「投資の失敗」

投資をするなら、通算で利益が出ていないと意味がないですよね。通算で損をするくらいなら、カッコつけて投資なんかやらないで、黙って貯金していたほうがずっと効率的ということになるので。

「投資をする意味」を考えると、通算でマイナスになるのは明らかに失敗。もっと言うと、通算の利回りが預金金利を下回っているようなら、それも失敗と考えられるわけで。そこそこ金利が高い定期預金っていう手段もあるわけだし。

投資の成績表を作っておこう

「投資の失敗」なんていうのは、利回りを把握していないとわからないってことです。「数百万勝ったから大丈夫でしょ!」なんてことはない。投資家は、運を実力と勘違いするものだし、個人投資家の7割くらいは通算で損をするわけですから。

ピーター・リンチみたいに「投資日記」をつけるのもいいし、エクセルとかで記録しておくのでもいい。とにかく、成績表はしっかり作っておいて、「何となく」で投資を判断しないことが大事ってわけ。

投資で失敗しない方法を考えてみる

とりあえず、投資と投機の違いくらい知っておく

投資とは、あるものに出資することによって、新たな富を受け取る行為。わかりやすい例で言えば、株式の配当金、不動産の家賃収入みたいな。

投機っていうのは、ギャンブル的なもの。新たな富を受け取るわけじゃなく、市場でお金を奪い合うマネーゲームは明らかに投機。不確実性に富んでいるし、運任せだし、将来の予測なんて不可能だし。株を知らない人が思っている「株式投資」は、実はほとんど投機のこと。

投資と投機の違いって何?どう使い分けるの?

これを知ったから失敗しないってわけでもないけど、こういう「ルール」的なことを知っておくのは大事かと。

借金してまで投資をしないこと

借金したほうがたくさん儲かると考え、借金して投資する。でも、損失を出してしまうと、残るのは借金だけ。こうなると、明らかに投資の失敗になりますよね。あとは、「まぐれ」という本で語られているように、オプションの売り手のような「確率の世界では吹っ飛んでいること」をしないことですかね。

ただし、不動産投資なんかはローンを組むのが基本だったりするので、その辺の見極めも必要。大抵の場合、不動産投資くらいだと思いますよ。借金が基本なのに、参加者の多くが通算で勝っているような投資は。

平均に負けない投資をする

これは、「敗者のゲーム」という本の理論。市場に参加するような投資をしていると、成績はいつか「平均に回帰する」という。短期的にはバラつきはあるけど、長期的には平均に回帰する。投資は、「勝つこと」よりも「負けないこと」のほうが大事な、「敗者のゲーム」だと。

敗者のゲーム、書評。投資家が本当に意識するべきこととは

平均に負けないためには、市場平均と同じ運用をすること。つまり、市場と同じ動きをする「インデックスファンド」を買って、長期的に持ち続けることだと。このアドバイスは、世界最高の投資家バフェットさんのアドバイスとも一致します。

ただ、この方法は平均が下がっているときには一緒に下がってしまうので、「買い時」がかなり大事になってきます。この辺も、敗者のゲームの著者も、バフェットさんも、「市場が低迷しているときこそ買い時」という意見で一致している。上がったら、後は下がるしかないですからね。だから、下がっているときに買って、上がるのを持つ、と。

まあ、これでも「投資の失敗」を避けられるわけではないでしょうが。

ノーリスクの投資をする

証券アナリスト的に言うと、「リスクとは、損失の可能性があることだけじゃなく、利益が確定していないことも含まれる」ってことになる。つまり、「この投資は、30%の損失を出す可能性もあり、30%の利益を出す可能性もある」というのも、「リスクがある」ってことになるわけです。

ノーリスクの投資っていうのは、「これに投資すれば、確実に~%の利益を得られる」という感じの投資。国債投資あたりがこれに該当するわけです。しかし、国債の利回りなんて預金金利と大差ないので、「投資」というものに夢を見て参入してきた人はきっと愕然とするはず。投資なんて、そんなもんだと思ったほうがいいってことかもしれませんね。

また、ノーリスクで利益を得ることを目指した「裁定取引」なんていうのもありますけど、かなり専門的な知識がないと難しいので、大抵の人には向かないでしょうね。計算ミスったら失敗するだろうし。

ほぼ確実にお金を増やす方法。投資で損をしたくないなら

結論、投資の失敗が怖いなら投資なんてしない

投資に夢を見ないほうがいいですし、投資にはリスクが付き物。損しないのってかなり難しいんですよ。人間の欲望は無限大だし。確率論を知っていても、感情に振り回されるし。

だから、「投資は自己責任で」なんて言われるんでしょう。そもそも、失敗が怖いなら、投資なんてしないほうがいいってわけです。

「過去数年間で一番利回りが良かったのは、ある銀行の定期預金だった」なんて統計データも見たことがあるので、何も投資に固執しなくてもいいんじゃないでしょうか。「投資の時代」なんて、銀行やら証券会社やらのセールストーク、ただのキャッチコピーだし。

投資に参加する人がいれば、彼らが儲かるのだ。儲かるのがあなたとは限りません。これからは年金受給者に向かってどんどん勧誘を仕掛けていくかもしれませんねー。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 - 投資

  関連記事

投資は儲かるの?投資は儲からないの?投資の真実

7割~8割の個人投資家は損をする。これが投資の現実ってやつらしいじゃないですか! NISA(少額投資非課税制度)が始まり、テレビでも「投資しよう!」みたいなCM …

「みんなのクレジット」の代表取締役が密かに交代していた

ソーシャルレンディング会社のみんなのクレジット。この会社、貸付先が自社グループに集中していたり、出資金の一部を他のファンドの償還に充当したり、キャンペーンの費用 …

「不動産投資の学校」の無料体験学習会に参加したので感想でも

「株式投資の学校」の無料体験学習会に続いて、「不動産投資の学校」の無料体験学習会にも参加してみました。株式投資の学校のほうの感想はこっち。 「株式投資の学校」無 …

敗者のゲーム、書評。投資家が本当に意識するべきこととは

前から読もうと思ってたのに読んでなかった「敗者のゲーム」。読んでよかった敗者のゲーム。「敗者のゲーム」っていうのは、投資の本です。 以前「まぐれ、書評。投資家が …

インデックスファンドによるインデックス投資がおすすめされる理由

多くの投資家に読まれている「敗者のゲーム」という本。この本では、「インデックス投資」が勧められている。 敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか 内容的 …

OwnersBook(オーナーズブック)の特徴とメリット【ソーシャルレンディング】

OwnersBook(オーナーズブック)は、ロードスターキャピタル株式会社が提供するソーシャルレンディングサービス。不動産案件に強く、一万円の少額からソーシャル …

インデックス型投資信託とアクティブ型投資信託の違い

インデックス型投資信託とは、市場平均(日経平均株価など)の動きに連動するように組まれた投資信託のこと。 一方、アクティブ型投資信託とは、市場平均を上回るように頑 …

投資の勉強をする際に読んでおきたい本6選

「必勝法」のような本ではなく、投資の本質を学べるような本を紹介します。 投資の勉強する際の必読書4選 投資では、何ができて、何ができないのか。ネット上に溢れかえ …

「株式投資の学校」の無料体験学習会に参加したので感想でも

ファイナンシャルアカデミーがしょっちゅう開催している「株式投資の学校・体験学習会」に参加してみました。 先日、同じくファイナンシャルアカデミーが開催している無料 …

配当割引モデルを使って適正株価を判定!「投資価値理論」

投資を極めようと頑張っていたら、証券アナリストの勉強まで始めてしまいました。どうも、ケントマンです。 株価の「安い・高い」の判定って難しいですよね。そんなときに …