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漫画「クロサギ」最終回のネタバレ!完結編の結末はこうなった

飛行機から

「クロサギ」「新クロサギ」と続き、「新クロサギ完結編」で完結してしまった、詐欺師を騙す詐欺師を描いた漫画「クロサギ」。全巻揃えると、何気に42巻分のあった。長年愛されてきた名作漫画ってことか。

ドラマ化され、映画化もされている。ドラマを観てクロサギの存在を知った人も多いのかもしれない。僕もその中の一人。

個人的には、もっと続いてほしかった。それくらいハマった漫画。完結編の最終巻を読んでから思った。「これ、続編やってもいいじゃん!」と。

名残惜しいけど、クロサギは既に完結してしまっている。ここでは、そんなクロサギの最終回のネタバレをしつつ、伝説の詐欺漫画を振り返ってみることに。

新クロサギ完結編はこうして完結した

まず、黒崎は死ななかった

「新クロサギ完結編」を読んでいると「黒崎は死んじゃうのか!?」と思ってしまうけど、黒崎は死ななかった。主人公だもの。

完結編の最終巻で、前に黒崎が詐欺ではめた政治家秘書と路上で偶然再会して包丁で刺されてしまうが、結局は死ななかった。偶然駆けつけた神志名警部補と桃山さんの活躍によって一命を取り留める。

桂木さんは黒崎の味方だった

「新クロサギ18巻」で、桂木さんとの取引をやめる宣言をした黒崎。その後の黒崎を監視していた桂木さん。でも、命を奪うために監視していたわけではなく、「黒崎を守りながら、黒崎の好きなようにさせてやろう」という思惑だったようで、最後は「独り立ちの褒美」なんて言葉も残して去っていった。

黒崎は宝条を潰すことができたけど、その余波のせいで、桂木さんは今いる場所を離れざるを得ない状況になったというわけ。桂木さんは、自分の身の安全よりも、黒崎の成長を見届けることを選んだということ。

桂木さんの最後のセリフがかなりイケてた。こんなセリフ。

そのやり方は拙く、自らの犠牲も大きかったが・・・人を操って世を動かし、全てを知っていながら決して表には出ない

そういう存在を、人は、「fixer(フィクサー)」と呼ぶのだ。

宝条は逮捕される(特別背任・横領罪のみ)

黒崎が仕掛けた大掛かりな詐欺により、宝条の違法行為がひまわり銀行幹部に知れ渡る。結局、宝条はひまわり銀行から「特別背任・横領罪」で告訴され、逮捕されるに至る。

神志名たちは蒲生議員との贈収賄容疑での摘発も目指すが、権力に押しつぶされてしまう。証拠も揃っていたんだけど。

神志名は現場を離れて力をつける決心をする

宝条と蒲生議員の贈収賄容疑がもみ消されたのを目の当たりにした、黒崎の因縁の相手、神志名。キャリアでありながら現場にい続けていた彼だが、贈収賄の件と、桃山さんの説得もあり、出世コースに乗って力をつける決心をする。

しかしながら、会議を平気でサボるようなところは全く変わらなかった模様。

黒崎には逮捕状が出る

ドラマの最終回でも黒崎に逮捕状が出ていた。ドラマはどうだったか忘れたけど、漫画版では、桃山さんの無茶なやり方によって黒崎に逮捕状が出る。

黒崎の命が狙われていると思った桃山さんは、黒崎を逮捕することで黒崎を守りたかった。しかし、黒崎は刺されて入院してしまい、ちょっと回復したところで、白石陽一の協力によって海外に逃亡してしまう。結局、逮捕はされない黒崎であった。

黒崎と氷柱はくっつかない。恋愛に発展はしないのがクロサギか

クロサギのヒロイン、氷柱ちゃん。しかしながら、二人は結ばれなかった。黒崎が海外逃亡しちゃったのもあるし、「そんなことはありえない」と黒崎が言ってたし。

しかしながら、最終回付近でこんなことを言っていた。

「もしも天地がひっくり返って、おれに新しい家族ができるとしたら、おれが一緒に生きるのはお前だと思う」みたいなことを。これは告白だよな。結ばれないけど。

その他、諸々のネタバレ

  • 犬伏さんは息子と連絡を取れるようになる(親友の敵討ちはとりあえず成功)
  • 鷹宮助教は海外に留学する
  • 蒲生議員は細々と議員を続ける(新党の結成はなし)
  • 黒崎は最終回の最後のほうで日本に帰ってくる(防犯カメラの映像より)
  • 氷柱は無事に検事になれる模様
  • 白石陽一さんは相変わらず(宝条対決の最後のほうに結構活躍する)
  • 黒崎の相棒っぽかった小柴さんは最後のほうは出てこない

とりあえずこんなところ。物語は結構キレイに完結した。でも、やっぱり個人的にはもっと続いてほしかった。最終回では、数年後が描かれ、氷柱は検事の夢に近づいている。神志名はいい感じに仕事を頑張っている。

最後の最後で、黒崎が逃亡先から日本に帰ってきている描写があった。どうせなら、桂木さんから認められて独り立ちした黒崎のその後の活躍も描いてくれたらいいのに。

「ミナミの帝王」くらい長くなってもいいからさ。

最終回を迎えて、漫画「クロサギ」を振り返る

面白いだけじゃなく、普通に勉強になる漫画だった

「詐欺師を騙す詐欺師の漫画」だけあって、たくさんの詐欺が題材にされている。クロサギは全巻持ってるけど、全部読んだら詐欺に関する知識がかなり豊富になった。

世の中ではどんな詐欺が行われているのかわかるし、何を気を付ければいいのかがわかる。クロサギは、これ以上ないほどの詐欺の教科書という評価もされていたのもわかる。

社会の仕組みや金融用語の勉強にもなった

詐欺の漫画だけあって、金融用語や法律が結構出てきた「クロサギ」。面白いものを読んでいると、そういう情報もすんなり吸収できるのだから面白い。学校の教科書も、全部漫画だったらよかったのに。

宿敵との戦いは、御木本のほうが熱かった気がする

新クロサギの単行本8巻あたりで決着した、宿敵・御木本との闘い。舞台は中国やら台湾やらまで移動したので、スケールもデカかったように思う。そもそも、最初の頃から追いかけていた宿敵は御木本だった。宝条なんて、「なんだ、こいつ」という銀行員だったので、ちょっと物足りなかった印象もある。

御木本とは何気に3回対決して、3回目でやっと勝ったのにね。

御木本との闘いの決着はこうだった

ここもネタバレ。黒崎は、白石から情報を買い、御木本の周りの組織を潰していく。最後には、舞台は台湾まで移動し、御木本自身を詐欺にはめて、御木本と付き合いのあったマフィアに狙われるように仕向ける。

その結果、御木本はホテルで自ら命を絶つ。最後に御木本と話したのは黒崎。御木本との決着は、なかなかの衝撃だった。

早瀬は一体何者だったのか

桂木さんの側近である早瀬。基本的に「桂」で桂木さんと一緒にいる。黒崎をはめようとしたこともある早瀬。クロサギの完結編では、チンピラに襲われていた黒崎を助けた早瀬。とにかく、桂木さんにつくす早瀬。クロサギの中では一番謎なキャラ。昔は中国にいたこともあるらしい。ケンカも強い。

いつか早瀬の過去話でも描かれるかなと思ってたけど、最後まで何故だった早瀬。謎すぎる。実は最強キャラだったのかもしれない。

騙し合いって面白い

クロサギのどこに惹かれたのかを考えてみると、「騙し合いが面白い」というところな気がする。僕はドラマから入ったけど、「野ブタをプロデュース」の名残があった山Pの演技でも、普通に面白かったし。

頭脳戦が面白かったということかな。デスノートも好きだし。お金の話も好きなので、クロサギは僕にピッタリの漫画だったんだと思う。

クロサギの原作漫画とドラマの違い

ここまで書いたら、思い付いたのでドラマと原作の違いも書いてみる。

原作の黒崎はイケメンじゃない

ドラマと映画は山Pだったので、かなりイケメンの黒崎になっていた。ところが、原作では「地味」な設定。スーツの着こなしとかで社長っぽくなったりもするけど、基本的には地味な男。それが、原作の黒崎。

ドラマの早瀬は女性だった

桂木さんの側近である早瀬は、原作ではクールすぎる男。笑った描写が一度もない。それは桂木さんも同じか。

ドラマ版の早瀬は、何故だか女性だった。何で女性にしたのかは謎である。

氷柱の友達は原作では影が薄い

ヒロインである氷柱の友達、ゆかり。ドラマでは、市川由衣さんが演じていて、何故か黒崎を射止めようとしていた。原作のゆかりは、そんな気配は全くなく、ほんわかした氷柱の友達として描かれている。故に、ドラマ版のゆかりのほうが存在感があった。

そもそも、ドラマは中途半端に終わってしまう

ドラマ化された話は、原作ではかなり最初のほうの話だけ。映画版でも、やっぱり最初のほうの話しか描けていない。クロサギの物語をちゃんと楽しみたいのなら、原作を読むしかないでしょ。

クロサギの単行本はこんな流れで買うべし

連載する雑誌が変わったからタイトルも変わった

クロサギシリーズは、「クロサギ」「新クロサギ」「新クロサギ完結編」という形で続く。連載の途中で、掲載される雑誌が変わったから、「新クロサギ」になったらしい。なぜ「完結編」を別に作ったのかは謎。

なので、流れとしては、「クロサギ→新クロサギ→新クロサギ完結編」というふうになる。クロサギは、じっくり読むと本当に面白いからおすすめ。Kindle版も出てるので、Kindle派にも優しい漫画だし。

どうして今更クロサギのネタバレを書いたのか

ただ単に思いついたから。それだけ。クロサギが完結したのはちょっと前だけど、気にしないでほしい。

これが、最終巻。

クロサギシリーズ。

ドラマのDVD-BOX。

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