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株の初心者が勉強すべき事と勉強が必須な理由

株の初心者が勉強すべきことは、「チャートの読み方」とか「必勝法」以前に、「株式はどういう仕組みなのか?」や「株価はどっやって決定されるのか」といった、「ルール」的なこと。

ルールがわからないのに、ゲームをプレイする。そんなことをすると、多くの「見落とし」が発生するので、ゲームで不利になる。株式投資だって、例外じゃない。

「ルール」を知り、ルールを知った上でどうしていくべきかを決めたほうが、ずっと効率的なはず。

株式投資の本質を勉強しておかないと、ギャンブル的な「投機」に走ってしまい、本質とはかけ離れた経済活動をすることになる。大抵の人が思っている「株式投資」は、実際はただの投機だし。

株式投資の本質を理解すれば、「株式投資はこうやったほうがいい」とか「こういう株を買えばいい」というのが自ずとわかってきた。ギャンブルをするのか、企業に出資して富の還元を受ける投資をやるのか。

そこの区別をつける為にも、株の初心者の勉強は必須だと思っている。ここでは、株式投資歴8年の僕が、株の初心者の勉強について語ってみる。

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これは必須!株式の仕組みを理解する

株式にはどういう役割があるのか

株を「馬券みたいなもの」だと思って売買している人も少なくないような気がする。値動きがあり、儲けも出せるし、損をすることもある、ネット上で売買できる証券、みたいに。それだと、株式投資の本質が見えてこない。

僕たちが買ったり売ったりする株式にはどういう役割があるか知ることは必須。

「株を買う」とはどういうことか

株を買うということは、会社を買うということ。会社に出資するということ。その代わりに受け取るのが「株式」。株式は、会社の所有権みたいなもの。たくさん持ってれば会社を牛耳ることもできる。だから、経営陣や従業員が株を持つなどの防衛策が行われる。

株式というのは、そういうもの。株を買うとは、企業の一部を買うこと。だから、本物の投資家というのは、決算書とか、会社がやっているビジネスのこととかちゃんと調べる。

会社法をちょっとだけ学べばわかる株式の仕組み

株式の仕組みをよく理解していない初心者は、「会社法」を勉強するのが良いと思う。株を買うとはどういうことか。これがよくわかるから。勝ち方の前に、「ルールを知る」といったところ。

株を買うことの意味とは?株式投資と企業買収の話

決算書(財務諸表)の読み方をマスターする

決算書(財務諸表)を読んで何がわかるのか

株価のチャートを見て「上がりそうだぞ」と予想する占い師みたいなことをするのは、概念的には「投資」じゃなくて、「投機」。ただのギャンブル。未来を完璧に予測することなんて、誰にもできない。これは大原則。アナリストだって、結果論で語るのがせいぜいなところ。

では、どうして決算書を読むのか。それは、「今そこにある企業価値」を導き出すため。将来のことは、不確実な要素が多すぎる。でも、今そこにある会社にいくらの価値があるのか、それに対してどれくらいの値段(株価)がついているのか。これは、わかる。

株価ではわからない企業価値を探すため

株価は、価格。そして、企業には、株価とは違う「価値」がある。株価は、表面上の指標。投資家(投機家)の気分によってランダムに動くことが多いし、人気だとか、話題だとかいう理由で無駄に高騰することもあれば、脚光を浴びずに、本来の価値を反映していないこともある。

そういう「見えない企業価値」を見付け出すためには、最低でも決算書だけでも読めなきゃ始まらないってこと。

財務分析(ファンダメンタルズ分析)を勉強する

決算書を読むだけじゃなく、分析する

決算書の読み方がわかったら、次は、それを使って企業価値を探すための分析方法を勉強する。決算書を読めても、「どこを見ればいいのか」がわからないと、分析できない。どこを見るべきなのか、どう計算するべきなのか。それは財務分析で学べる。

別の呼び方をすると、「ファンダメンタルズ分析」になる。

テクニカル分析とは何が違うのか

テクニカル分析という手法もあるけど、あれは、チャートを読んで、できもしない未来予測をしようというもの。これが、「たまたま」でも当たることがある。人によっては、それで「テクニカルは使える」って勘違いするってわけ。

財務分析はこの本で勉強した

僕が財務分析の勉強に使ったのはこの本。外国の本だけど、かなり丁寧に解説されているので重宝した。

市場心理について知っておく

理解すれば面白い市場心理

株式市場は、企業価値を正確に反映することもあれば、そうじゃないこともある。株価の動きをまともに考えてしまうと、答えがないところで答えを探すようなことになり、混乱してしまう可能性が高い。

そうならないためにも、「株式市場ってどういうふうに動いているのか」というのを知っておいたほうがいいと思う。これには、ベンジャミン・グレアムという偉大な投資家の「ミスター・マーケット」という考え方が役に立つ。

市場心理を理解すれば株を安く買えるかも

僕なんかは、市場心理を利用して、株価が安くなった時に、狙っていた株を一気に買い叩くという手法を使っている。世界最高の投資家とか、著名人とかも、「株は安い時に買うべき」と言っていたので、それを実践しているだけだけど。

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世界最高の投資家の投資手法を知っておく

「成功者の真似をしろ!」というので

世界最高の投資家、ウォーレン・バフェット。上で紹介したベンジャミン・グレアムの弟子として知られ、世界で10本の指に入るくらいの大富豪。株式投資でここまでの富を築いた人は他にいないそうな。

そんなバフェットさんの投資手法、考え方、銘柄選びの基準なんか、かなり勉強になった。本気で株式投資をしたいなら、勉強が必須な項目だと思っている。

バフェット投資はこんな感じ

かなりザックリ書くと、「ひたすら投資する企業を探して、価値のある少数の会社の株を買って監視する」という感じになる。これを実践するには、勉強が必須な項目が多いのだけれども。

※バフェット投資を学べる本
バフェット銘柄の見つけ方、バフェット投資を学べる本たち

どんな株を買えば勝てるのかを知っておく

本当に利益をもたらしてくれる株とは

「株式投資の未来」という有名な本では、「どんな手法なら勝てるのか」という本として売れそうな題材を中心に扱っているわけじゃなく、「過去数十年間、投資家に実際に利益をもたらしてきたのかどんな株か」というのを教えてくれる。

どんな特徴があったのか、配当の威力というのはどんなものなのか、人気銘柄にある意外な落とし穴とは何なのか、その他諸々。誰かが勝手に作った理論よりも説得力がある、「実際はどうだったのか」というのを教えてくれる、貴重な本。

人気のない銘柄のほうが価値がある?

人気のある銘柄はどんどん買われるので、実際の投資価値以上に株価が膨らむことも珍しくない。その点、伝説のファンドマネージャーであるピーター・リンチというこれまた有名な投資家は、人気のない銘柄を好んで買っていたそうな。

株価と価値に乖離があれば、価値を安く買うことができるってわけ。それを見つけるには、やっぱり企業分析の能力が必須ってわけ。

株式投資で勉強することって多い

僕は20歳から株を始めて、かれこれ8年くらい経ちました。その間に、めっちゃ勉強した。最初は簿記から始めて、その後にバフェット投資とか、統計学とか勉強した。そのおかげかどうか、成績はそこそこ。

本気で株の勉強をやると、企業のこと、ビジネスのこと、財務のこと、市場のことなど、たくさん学ぶべきことがあることに気が付く。そこまでやる価値があるのかどうかは不明なところもあるんですけど、備えあれば、憂いなしだと思っている。

投資は、誰でも「たまたま」なら勝てるけど、継続的に勝てる個人投資家はほとんどいないのが現実。抜きん出るためには、その他大勢みたいに投資を甘く見てはいけないのかもしれない。

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