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株の損切りのタイミングを決める基本テクニック「逆指値注文」の使い方

裁ちばさみ

株をやっていて、「これ以上損をしたくない!」というときに使われるのが「損切り」というテクニック。

今回は、「損切り」の基本的なやり方を紹介。

損切りのタイミングを決めておく「逆指値注文」

「逆指値注文」とはどんなもの?

まずは、通常の「指値(さしね)注文」について。

例えば、ある会社の株を100円で一株買っているとします。このとき、「110円になったら売って下さい」みたいに、「ここまで株価が上がったら売る」という注文を出すのが、通常の指値注文。

逆指値注文は、これと逆のことをやります。

逆指値注文はこうやって使う

先程のケースで解説します。

100円で買った株を「ここまで上がったら売る」という注文を出すのが、通常の指値注文。

一方、逆指値注文は、「100円で買ったけど、80円になっちゃったら売る」のように、「ここまで下がったら売る」という注文方法。

つまり、「これ以上は損をしたくない!」という損切りに使えるんです。

損切りのタイミングの決め方

経験上、損をすることを恐れて逆指値注文(売り)を高めに設定してしまうと、結構な頻度で「損切り」されてしまうので、売却損と手数料で、資産が減りやすい。

世界最高の投資家であるバフェットさんは、「株価が半分になっても冷静でいられるほどの落ち着きが大事」みたいなことを語っていたので、あんまり神経質になるのはよくないと思われる。

人は損失を異常なほど嫌うもの

「行動経済学」という分野が証明してくれています。人は、利益を得る喜びよりも、損失を出す苦しみのほうにかなり強く反応すると。

つまり、儲けるよりも、損するほうがずっと刺激的ってこと。

「なかなか損切りできないで、損失はどんどん膨らんでいく。利益確定も早いので、通算だと損失のほうが大きい」ということになる人も多いという話も。

損失が出ている状態で株を売ってしまうと、人間の嫌いな「損失」を確定することになりますからね。「塩漬け」なんて言葉もあるように、損切りが大事な場面も必ずあるってこと。

何を信用すればいいのか

さっき書いたことは、バフェットさんのアドバイスと逆行するところもありますよね。

正直、「ケースバイケース」なので、「バランスが大事」としか言えない。株の世界って、そういうもんなんです。

株価が下落したら戻ることもあれば、戻らないこともある。見極める力を付けることで、投資能力は上達していくかもしれない。

分散投資はやっぱり大事

過剰な分散は無駄らしいけど、適度な分散は必要とのこと(バフェットさんの書籍より)。

資金をいくつかの銘柄に分散させると、「あっちが下がったけど、こっちがそれ以上に上がった」なんてことが起きるので、投資ポートフォリオのバランスを保ちやすい。

「損切りはしないほうがいい」という意見もあるけど、本当に「ヤバイ!」と思ったら売ったほうがいいときもある。

逆指値注文という方法は一応あるけれど、株式投資暦7年の僕は、ぶっちゃけ使ったことがないです。どうするかは、本当にあなた次第。「こういう注文方法もある」程度に、頭の中にでも入れておいて下さい。

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