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敗者のゲーム、書評。投資家が本当に意識するべきこととは


前から読もうと思ってたのに読んでなかった「敗者のゲーム」。読んでよかった敗者のゲーム。「敗者のゲーム」っていうのは、投資の本です。

以前「まぐれ、書評。投資家が運を実力と勘違いするワケ」で紹介した「まぐれ」並みに投資家の必読書になってます。

なんで「敗者のゲーム」ってタイトル?

投資では、「勝つこと」を意識する投資家はたくさんいるわけですが、「それは違うんじゃないか?」って言ってるのがこの本。投資では、勝つことよりも、「負けないこと」を意識するべきだと。市場に参加している以上、市場の影響は避けられないと。どんなに勝ったとしても、勝っているとしても、いつかはこうなると。

短期的に見れば勝ち負けは存在するが、長期的に見ると平均に回帰すると。

勝つことばかり考えていた投資家にとっては、これは新たな発見かも。

負けない為にどうすればいいのか

どんなに今は良くても、いつかは平均に回帰する。これはなかなか面白い考え方。敗者のゲームは、負けない方法もちゃんと教えてくれる。平均に負けないためにはどうすればいいのか?答えは単純。平均どおりに運用すればいいってだけ。要は、インデックスファンドを買えばいいと。これは、ウォーレン・バフェットのアドバイスとも一致する。

敗者のゲームでは、その理由がとにかく事細かに解説されているので、一読の価値はある。

株式を投資にするには

いろんな人が言っていることだけど、株式投資を投資にするには、数年という長いスパンで株を持っていないといけないらしい。短期的に見ると、株価にはノイズだらけ。ノイズがあれば、短期的に利益を出したり、損をしたりもする。ノイズにパターンはない。単に、「ノイズがある」っていう事実だけがある。

それに、取引を重ねると、手数料がかさむ。毎年税金を支払う必要もある。そういうのが投資家の利益を圧迫する。目先の利益ばかり気にする投資家はたくさんいるけど、本当の利回りを考える投資家は以外に少ない気もするな。

個人投資家という弱い存在

個人投資家は、「お金が必要」という理由で資金を引き出すことが多々ある。家を買うとか、教育資金とか諸々。敗者のゲームによると、そういう資金の引き上げが、個人投資家の利回りを下げてしまうと。平均に負けないためには、平均に常にくっついていることも大切ってこと。

敗者のゲームを読んだ投資家が向かう先は

インデックス投資家の中には、「敗者のゲーム」を勧める人が結構いる。でも、これはあながち間違っていないのかもしれないと思った。世界最高の投資家ウォーレン・バフェットも、株式投資の名著「株式投資の未来」も、インデックス投資を勧めている。問題は、どこのインデックス(平均)を買うか。それだけなのかも。

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最終更新日:2017/05/20