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ビジネス書は役に立つは勘違い?なぜビジネス書は間違うのか


僕のようなビジネス書好きだった人間を一瞬にして「ビジネス書はもういいや」という人間に変えてしまう驚異の一冊。それが「なぜビジネス書は間違うのか」という本。

どうも、ケントマンです。

「人生で成功するには、ビジネスの成功者の本を読めばいいじゃん!」とか思い込んで、ビジネス書を読み漁りまくってた時期がありました。そんなときに、ブログの読者から「これ読みなさい!」と言われて、知ったのがこの本。歴代上位に入る、強烈な本でした。

全然有名な本じゃないのだけれども

ベストセラーのビジネス書をコケにする痛快な本

この本のテーマは、「ビジネス書なんて間違いだらけだ!役に立つわけないじゃん!」というものです。「エクセレントカンパニー」みたいなベストセラービジネス書でも、平気でコケにしてます。

ただし、理由はかなり納得できるもの

ただの批判本なら、ムカついて終わりのはず。しかし、この本は違います。読んでいると、「あー、なるほど!」と思う部分が本当にたくさんあるんです。あなたが読んでも、きっと、ビジネス書そんなに読まなくなっちゃいますよ?

キーワードは「ハロー効果」

この本では「ハロー効果」という言葉が使われてます。例えば、成功者した経営者が「成功の秘訣」を本気で語ったとしても、それには「本人の思い込み」が非常に多く混在している。こういう思い込み・妄想を「ハロー効果」と呼んでます。

思い込みや妄想は役に立つのか

そういう話です。思い込みや妄想に支配された「成功原則」に、再現性はない。つまり、役に立つはずがない。成功者はそう思っているかもしれないけど、本当の要因は、別のところにあるものだったりってこと。

結果と要因の因果関係。そして、本当のビジネスの成功原則

何かと考えさせられる本である

仕事をして、結果が出た。投資をして、結果が出た。それは、実力なのか。天才だからなのか。才能があるからなのか。努力してきたからなのか。それとも運なのか。「結果と要因」の因果関係。これを正しく理解できているのか。

「結果と要因」の因果関係は立証しずらい

「なぜビジネス書は間違うのか」が一番言いたいのはこれだと思います。「結果と要因」の因果関係。これ、実はかなり立証しずらいものらしいです。特に、ビジネスにおいては。

要因はいろんなところに散らばっている

ビジネスでは、本当にいろいろな要因が重なって「結果」が出ている。「頑張ったから成功した」という単純な話は成り立たないというところでしょうね。経営者のインタビューとかでは、そういう「ハロー効果」が介在してくるってことになるみたいです。

因果関係の立証は専門家でも難しい

この本に書いてあるところだと、例えば、「理念をしっかり作っているから成功した」というのがあり、それを専門家が分析しても、「4%くらいは結果に影響している」みたいな結論しか出せないそうです。要因は一つじゃないって、そういうことですよね。

ビジネス書は間違いだらけだそうですよ

そんなこんなで、ビジネス書には「妄想」とかがかなり入り込んでいるので、ほとんど役に立たないそうな。実際、過去のベストセラービジネス書で絶賛されていた会社が危機に陥った事例も少なくないそうですし。

この本、本当におすすめ。ビジネス書好きなら、一度は読んでみたほうがいいですよ!

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最終更新日:2017/05/20